万松寺
万松寺([古渡城 寺社・史跡])
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万松寺の口コミ情報
2025年07月06日 マグロ常陸介祐平
天文12年に織田信秀により建立されたお寺です。若き日の徳川家康(竹千代)は、織田家での人質時代に3年程このお寺で暮らしたとされています。また、信長が信秀の葬儀の際に、位牌に抹香を投げつけたのも万松寺です。元々は那古野城の南側に建てられましたが、慶長15年(1610年)に名古屋城を築くために現在地に移転しています。
20年ぶりに訪れました。以前は大須の商店街の中にありながら、神秘的な雰囲気を感じさせるお寺でしたが、現在は最先端をいくお寺に生まれ変わっていました。信秀公の供養塔は、本堂入口の高い場所にあります。
万松寺から西に150m程のところに、総見寺というお寺があります。信長の子の信雄が、三重にあった西明寺というお寺を清須に移し、信長の菩提のために総見寺に改めています。慶長16年に清須越し(名古屋城築城の為の清須から名古屋への都市移動)の為、現在地に移転しています。万松寺の信秀公の供養塔にそっくりの信長公の供養塔があるようですが、お寺自体が非公開で、拝観は叶いませんでした。お寺には、愛知県の文化財に指定される信長公画像が伝わるようです。