小林城
小林城([古渡城 周辺城郭])
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小林城の口コミ情報
2025年07月07日 マグロ常陸介祐平
牧長義により、天文17年(1548年)に築かれたお城です。長義は、尾張守護斯波義統の弟の津川義長の子で、妻は織田信秀の妹の長栄寺殿、嫡子長清は信長の妹の小林殿を妻にしています。斯波一族にして、弾正忠家とは二重の縁で繋がる尾張の名門です。元亀元年(1570年)に長清が亡くなると、小林城は廃城になったようです。
長義の次男の長正は、叔父の家を継ぎ、家康に仕え三方ヶ原で戦死、長正の子の長勝の家は幕府の旗本として存続し、幕末の当主義制は長崎奉行としてジョン万次郎の取り調べを行っています。旗本牧家のお墓は、登録城である、さいたま市の大成館(普門院)にあります。
城址は、尾張藩の剣術師範を務めた柳生兵庫の屋敷となった後、元禄年間に清浄寺が建ち、現在に至ります。遺構は残っていませんが、長義と長清の供養塔があります(写真6枚目,鍵がかかっていました。先人様が写真を投稿しています)。
近くには、牧長清が創建した三輪神社があります(写真7,8枚目)。
2024年06月15日 尾張守たまきち
現在は、清浄寺の矢場地蔵堂があります。来歴については、現地に解説板と城跡碑がありましたので、添付しておきます。遺構はありませんでした。