西北櫓
西北櫓([名古屋城 遺構・復元物])
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西北櫓の口コミ情報
2021年02月27日 【城郭道】たっきー
西北隅櫓は、築城以来、城内唯一の三重三階櫓で、名古屋城築城以前の尾張国(愛知県西部)の府城(国の中心の城)だった清須(清洲)城天守(一説には小天守)を解体移築したものと伝えられ、それに因んで通称は清洲櫓である。柱や梁に不必要な仕口(部材を接合するための切り欠き)が多く見られ、前身の建物の再利用が考えられるので、清須城天守を移築したのは確実である。現状は層塔型という新式の三重三階櫓であるが、清須城天守は時期的に旧式の望楼型だったはずで、それを大幅に改造したものである。一階平面が8間(約16m)に7間(約14m)もあり、望楼型であれば四重五階や五重六階の天守に匹敵する規模である。現存12天守と比べても、三重の宇和島城天守の1.5倍以上もあり、第6位の松本城天守に次ぐ大きさだ。一階の城外側2面には、幅4間という大きな出窓を設け、その床下を石落にしている。出窓型石落は幕府系城郭の特色で、その現存最古例である。 ディアゴスティーニ日本の城116巻より
2020年11月09日 【城郭道】たっきー
重要文化財に指定されている西北隅櫓(清須櫓)=戌亥櫓。御深井丸の西北隅に立つ三重三階の櫓で清洲城の小天守を移築したものともいわれています。
たまに内部が公開されていることもありますが、公開されているときは長蛇の列ができているので早めに行ったほうがいいと思います。