火ヶ峰西砦
火ヶ峰西砦([高天神城 周辺城郭])
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火ヶ峰西砦の口コミ情報
2025年03月23日 ʀᴇᴅ副将軍
徳川家康が築いた高天神六砦のひとつ
オススメ度 ★★⭐︎⭐︎⭐︎
1580年に徳川家康により築城。
武田勝頼方の岡部元信が籠る高天神城を攻略するために、徳川家康が築いた「高天神六砦」の一つです。
火ヶ峰砦は、小笠山砦、獅子ヶ鼻砦、能ヶ坂砦、中村砦、三井山砦とともに高天神城を包囲し補給路を断つために築かれました。
火ヶ峰西砦には大須賀康高が布陣したとされます。
武田勝頼は高天神城に救援を送れず、1581年に岡部元信は城から討って出て突撃戦を敢行するも討ち取られて高天神城は落城しました。
高天神城が落城すると砦の役目を終えました。
見所
火ヶ峰砦は東西2カ所の丘陵に築かれており、火ヶ峰西砦は標高73m、比高約30mの丘陵に築かれ、火ヶ峰東砦からは北西に約300mに位置します。
また高天神城からは東北東へ1.8kmに位置します。
北端の最高所に楕円形の郭があり、その下に腰郭が二段が付けられます。坂虎口になっており、南西に二郭と尾根を経て三郭に繋がります。
火ヶ峰の名称から烽火台を有していた可能性が想定されています。