案内標識
案内標識([犬居城 碑・説明板])
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案内標識の口コミ情報
2020年08月05日 源山城守@ポンコ2…
公共交通機関で登城される方は、遠州鉄道西鹿島駅から遠鉄バス春野行でバス停「天竜高校春野校舎」が最寄りです(¥700、約50分)。
本数は午前中1時間に1本、午後は2時間に1本でした。
浜松駅から行かれる場合は、遠州鉄道新浜松駅―西鹿島駅に乗る必要(¥480、32分)があり、遠州鉄道と遠鉄バスが1日乗り放題の遠鉄ぶらりきっぷ(¥1,570、新浜松駅で購入可)がお得です。
他にも袋井駅から秋葉バスで最寄りまで行くコースもあります。
下車してから東にまっすぐ進むとフォトの標識があり、沿って進むと熱田神社前に「的場」の立札と土塁があり、麓の居館跡に残る遺構だそうです。
国道362号線上の陸橋を渡り上がっていくと、「犬居城址0.6km25分」の標識があるのが登り口で、バス停から徒歩10分ほどでした。
登城路は東海自然道として整備されており、草木をかき分けての心配はないですが、舗装されてるわけでないので革靴ではちとしんどかったです。
最初のつづら折りのところまでの坂道がややきつく感じましたが、折りの先にいくと東曲輪を囲う三日月堀(空堀)になります。夏場で草に覆われ、わかりにくかったです。
空堀を越え東曲輪に進むと、西側に二の曲輪が土橋でつながっており、東曲輪は馬出機能になってるようでした。
西の尾根に沿って、二の曲輪、一段高くなったところに本曲輪、一番高いところに物見台があり、今はコンクリート製の展望台がありました。
暑さでやられたのと草繁茂でわからなかったですが、復習で縄張図を見ていて、もしかしたら二の曲輪に桝形が備わっていたように感じられました。
「犬居城址0.6~」の標識から本曲輪まで、20分ほどでしたが、遺構がよくわかる春や晩秋のほうが、より理解が深まったかと反省しております。
登城して感じたのは、川や街道がある東にわりと防御が注力されているようでした。
西の堀切や帯曲輪なども確認したかったですが、戻りのバスの時間が気になり、駆け足で下城し、往きより5分短くバス停に行けました。
草むらに入らなかったからかヒルなど大丈夫でしたが、じっくり遺構確認されたい場合は、夏以外のほうがよいかと。
また、公共交通で行かれる場合は、計画的に行かれたほうがよい城でした。