清滝寺
清滝寺([二俣城 寺社・史跡])
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清滝寺の口コミ情報
2020年05月19日 恭任非参議侍従
浄土宗。信康山清瀧寺(しんこうざんせいりゅうじ)。
岡崎信康が二俣城で切腹した後、その菩提の為、二俣村に浄土宗寺院を探したところ、一軒も無かった。そこで、長安院という草庵に信康の廟所と観音堂を建立した。
信康の法名は初め、騰雲院、であったが、家康がこの地を訪れ、寺の入口に滝があるのを見て、法名を清瀧寺殿と改めたのと同時に、寺号も清瀧寺、とした。
服部正成は、信康切腹の折、介錯を命ぜられたが、不憫に思い介錯を果たせず、後に江戸に信康の供養塔を建立したのが、現在の新宿区若葉、浄土宗西念寺である。(御朱印あり)
二俣城廃城のさい、井戸櫓を当寺に移築したが、現在のものは復元である。
また、本田技研創業者の本田宗一郎は、この寺の鐘を勝手に鳴らして、時間を誤魔化して早弁した、という逸話があり、参道入口には、かつて二俣町役場だった建物を改装して、「本田宗一郎ものづくり伝承館」がある。(無料)
御朱印は頂けるみたいですが、参拝時は御住職不在で、頂けず。(書き置きもなし)