稲葉山城(加斗城)
稲葉山城(加斗城)([谷小屋城 周辺城郭])
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稲葉山城(加斗城)の口コミ情報
2025年01月16日 ʀᴇᴅ副将軍
畝状竪堀群が特徴的な武藤氏の拠点⚔
オススメ度 ★★★★★
1540年に武藤友賢により築城。
稲葉山の麓に在地土豪の伊崎氏が居館を構えていましたが、1538年に佐分利川一帯を支配していた武藤氏の一族である武藤友賢が伊崎氏に攻め寄せ、伊崎氏を配下に従えます。
その後、本郷氏に備えて稲葉山に築いた拠点が稲葉山城です。
しかし1580年に本郷氏が攻め寄せて稲葉山城は落城したとされます。
見所
標高134mの稲葉山に築かれており、北東山頂にある北郭群と南西峰ピークにある南郭群から構成されています。
主郭は北郭群のピークであり、北東と南西に土壇があり、北から東の側面には畝状竪堀群がビッシリと敷設されているのが特徴です。また北西下は大堀切で遮断されています。
主郭から南西下は二条の堀切で区切られ南郭群へと続きます。
南郭群は南背後は堀切で遮断し、西側面には八条の畝状竪堀群が敷設されています。
行き方は、北西麓の稲葉観音堂の裏手が登城口で、比高は約130mです。