荒山城
荒山城([石動山城 周辺城郭])
石動山城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:周辺城郭)、「荒山城」の地図・口コミがご覧頂けます。
※「ニッポン城めぐり」アプリでは、スタンプラリースポットとなっている3,000城それぞれの地図に、周辺城郭や史跡など、様々な関連スポットを自由に追加できます。
荒山城の口コミ情報
2024年12月08日 曲輪中務大輔削平
石川県中能登町芹川、蟻ケ原、富山県氷見市小滝に跨がる標高約486mの桝形山に城跡があります。
合戦イベ最後の日曜日に訪問。自宅から直線距離37kmという打ってつけの位置になります。
富山県側から県道18号で石川県との県境を越え、約350m程で林道城石線に入ると約250mで荒山城跡の登城口になる駐車場があります。
トイレ併設ですが、“水出ません使用禁止”と貼り紙がしてありました。
駐車場から5分で東屋のある開けた場所にでます。そこから登城路はC郭へ。まずは下の郭へと向かいます。
しかしD郭、E郭、そして間にある切り通しも激藪。F郭、G郭は伐採されておらず、割と軽い藪の場所もあって歩けました。
F郭から切岸を降りようとするとG郭から派手な音を立てて城主の猪様が去って行きました…。
C郭に戻り、B郭、そして主郭のA郭に登りました。こちらはしっかり刈払ってあります。天候はあまり良くなかったですが、主郭からの360°の景色は良かったです。
主郭南側一段下のH郭から東尾根を目指します。途中のM郭は激藪。突破に不安を感じましたが、10分かけて30m程進み無事切り通しに出る事が出来ました。
東側尾根は普通に登山道(旧荒山道?)が生きていたのでヤレヤレでした。尾根に堀切があります。
切り通しからそれなりの藪の登山道を歩き、D郭とE郭の間から再びC郭に戻りました。
西側尾根の堀切は容易に近付けそうになく諦め。
見所は旧荒山道?を取り込んだ縄張りと高い切岸、主郭からの景色でしょうか。なので道が藪に埋もれているのが残念。
藪化の原因は整備による部分もあるように思いました。
(写真の説明はスポット写真からどうぞ)
2024.11.24
2023年10月02日 ʀᴇᴅ副将軍
幾度も戦いの舞台となった加越境目の城🏯
オススメ度 ★★★⭐︎⭐︎
築城年代は不詳。元々は石動山天平寺により築かれた砦が始まりともされます。
戦国時代には阿尾城の菊池氏の属城であったともされ、1577年の上杉謙信による能登侵攻の際には能登国守護の畠山氏が防衛の拠点とした様です。
1582年に本能寺で織田信長が没すると、石動山天平寺衆徒は上杉景勝を後ろ楯として畠山氏旧臣の温井氏、三宅氏とともに荒山城を改修し能登奪還の拠点としました。
これに対して羽柴秀吉は前田利家や佐久間盛政に石動山への侵攻を命じ、荒山城は落城。石動山衆徒は滅亡しました。
その後は越中を支配した佐々成政の出城として機能しましたが、1584年の末森城合戦で前田利家が攻め落とし、佐々成政討伐の拠点とします。
1585年に佐々成政は羽柴秀吉に降伏し、荒山城は廃城となりました。
見所
標高486mの枡形山頂部に築かれており、山頂に主郭を配して北側の尾根に段郭が連なります。切岸の鋭さはなかなかのものです。
石動山城へと通じる東の尾根道には土橋を残した片堀切がある様ですがヤブとなり判別出来ず。
派生する尾根に多数の郭を配した広大な山城ですが公園化による改変とヤブ化が進んでいました。冬期は見えやすいかも知れませんが積雪を考えると期間は短いと思います。
行き方は、県道18号沿いに枡形山登山口があります。案内板が立ち、広い駐車場もあるので見落とすことは無いです。
車で結構高くまで行けるので城域まで近いと思って登り始めましたが、駐車場から比高は100mほどあり20分くらい階段を登る必要があります。
公園となり遊歩道が付いていますが、あまり整備はされておらず階段も崩れた箇所がありました。