倶利伽羅古戦場

倶利伽羅古戦場([一乗寺城  寺社・史跡])

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倶利伽羅古戦場の口コミ情報

2025年07月18日 内記かずりヾ(・ε・。)


⭐︎⭐︎「義仲・巴の〜伝承、伝説地探訪!」⭐︎⭐︎

帰って来たかずりの自己満足口コミシリーズ、おいらの推し武将である木曽義仲関連の伝承、伝説地を丁寧に御紹介〜ちなみに全国約600箇所に及ぶので終わるまで付き合ってもらいやす…

倶利伽羅古戦場は一乗寺城の北北東約3.0km、現在の石川県と富山県の県境に跨る、両白山地から北方へと続く低山地帯を構成する一山、標高263mの砺波山山頂から北西へ伸びる尾根上段上、標高約251m地点の平場を中心に繰り広げられた「倶利伽羅峠の戦い」の場です。

行き方はGoogleマップに位置登録されているのでダイレクト設定して下さい。該地まで車が入り駐車場も付いている。ちなみに倶利伽羅峠自体は此処から西方へ約0.2kmの位置にあり、古戦場の中心地は平維盛勢が本陣を置いた猿ヶ馬場と呼ばれる場所である。

興奮するでしょ〜義仲様はこの山中の平場で平氏勢をぼこぼこにしたんすよ。おいらは色んな事を妄想して楽しくてしょうがなかったさ〜義仲様は勿論、巴、今井、根井、樋口、余田(依田)等が暴れまくった戦いの様相は以下のとおり…

寿永二年(西暦1183年)五月十一日、越前国の燧(ひうち)城を打ち破った平氏勢は加賀国から越中国の砺波山に進み張陣、人数に勝る同勢を倶利伽羅峠の隘路にて急襲する事に意を決した義仲勢と対峙する。昼は小競り合いに終始させて平氏勢の油断を誘った義仲勢は、夜に入ると樋口兼光が引率する人数を寝静まった平氏勢の背後に潜ませ、チート技、「火牛の計」を用いて夜襲を敢行!即ち、四百〜五百頭の牛の角に松明を結び付けて突進させ、退路を失い大混乱に陥った同勢を谷底へ突き落として大勝利!そう、義仲様は圧倒的に強ぇんすわ。生きてる牛の角に燃えてる松明を結び付けてしまう脳筋らしい発想も萌えポイントの一つ、ANIMAL LIBERATIONの観点からは絶対に出来ない事を平然とやってのけ、戦の中の礼節を忘れて勝つためなら何でもする真に強ぇえ漢なんすわ。

…え、ちょと眉唾な話だなって?

おいおい…ヾ(・ε・。)

…奴等に聞かれてしまうぞ…下手な事は口にするもんじゃない。義仲様の狂信的ファンを中心に結成された闇の実行部隊、「旭」の再教育プログラム、「火牛の刑」を強制的に受講させられてしまう…夜道を歩く時には十分注意しとくがいいさ。

実はおいら、今回の訪問で行方不明になっていた城友さんを発見する事が出来たんすわ…彼、日頃から義仲様を嘲笑うかのような発言が目立っていたんだけど、ある日を境に突如として姿を消したんす…着ている衣服はぼろぼろ、頭髪は焼け焦げ、身体は傷だらけ、何事かを唱えながら宙空を見据えて一心不乱に古戦場の草むしりをしている…おいらが声を掛けても全く反応が無い…

…しつこく肩を揺さぶって正気に戻そうとしていたら、「お仲間ですか…?」と突然背後から声を掛けられる…見れば、御嶽山Tシャツを着て木曽駒に跨ったMEN IN BLACK数名に取り囲まれちょる…咄嗟に、「いいえ、違いますけど…」と返すと、「それなら彼には関わらない方がよい。」との静かな忠告を受ける…もう、おいらには城友さんを見捨ててその場を立ち去る事しか出来なかった…たぶん、木曽駒に跨った彼等は「旭」の構成員なのだろう。この城友さんと同様の運命を辿りたくなければ兎に角、信じる事だ。

…木曽義仲は信濃から北陸道に跨る地域に勢力を伸長させていったが、在地勢力との関わり合いには細心の注意を払っており、義仲勢が越中入りした際に射水川を渡らず、対岸の越中国衙に着到を報せたのもこうした慎重な姿勢の現れだと考察されている。越中国は元々が平氏に対して反抗的な、摂津源氏や徳大寺家の影響力が大きい国であり、越中国衙の在庁官人等は義仲に協力的な立場を取りながらも従う事は無く、従来の国衙の機能を保持し続けていた事が指摘されている。事実、「倶利伽羅峠の戦い」における義仲勢の大半を占めていたのは信濃武士であり、越中の在地勢力は僅かな参陣に留まっている。一般的に後の都での失敗を理由に政治力に欠けていたとされる義仲だが、少なくとも入京以前の同名にはそのような気配が無い。

※「火牛の計」〜中国の戦国時代における斉の田単の故事に託けたものとされる。「源平盛衰記」にしか見られない記述だが、人数に劣る義仲勢が夜討ちに及んだ事は間違いが無いようだ。

※闇の実行部隊、「旭」〜最近、城友さん達の一部はかずりを構成員の一人として疑っている。そんな事ある訳が無いが…おいらの前で義仲様への否定的発言は厳に慎んだ方がよいだろう…

※写真⑧は平氏勢が追い落とされた地獄谷の方向を撮影した物、何処だか判らん…

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