大西公園
大西公園([大河原城 その他])
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大西公園の口コミ情報
2025年04月09日 ほりーないと信濃守
大西山は小渋川と青木川の合流点付近に位置しています。昭和36年(1961年)の三六災害で小渋川に面した北東山麓で大崩落が発生し、川を挟んだ対岸の集落が大量の土砂に呑み込まれて42名が亡くなりました。大西公園は大西山の崩落跡地に犠牲者の慰霊と大鹿村の復興を願って築かれました。公園内には「大西山崩壊礫保存園」があります。大河原城は小渋川の流れにより崩落が進んでいます。
三六災害では大鹿村への道が通行できなくなりました。その時に古道(峠道)を通って救助活動したと、三六災害当時に子どもだった人が大人になってから聞いたそうです。その古道とは大鹿村と豊丘村を結ぶ「唐松峠」だと思われます。新しくできた道は崩落しても、古道が通行できるのは驚きました。人が通らなくなると"道"は消えてしまいます。現在、唐松峠の"道"はわからなくなってしまいした。
南北朝時代、大河原城にお迎えした宗良親王をお守りするため、唐松峠の入り口となる豊丘村にはお城がいくつも築かれています。
昭和42年(1967年)頃から大鹿村の人によって桜が植えられ、春には「さくら祭」が開催されています。標高があるので桜の開花は遅いです。隣接する豊丘村や飯田市で桜が満開の時に大鹿村の桜は蕾です。桜の開花中、駐車場は有料となります。