妙義山狼煙台(鐘平)
妙義山狼煙台(鐘平)([稲倉城 周辺城郭])
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妙義山狼煙台(鐘平)の口コミ情報
2022年03月26日 内記かずりヾ(・ε・。)
妙義山狼煙台(鐘平)は稲倉城の南方約4.4km、西方へ延びる山塊尾根上端部、標高約694mのピークの一つに主郭が存します。西麓の舗装路からの比高は55m位でしょか。
行き方はGoogleマップに位置登録されている西麓の浅間温泉・庭球公園を目標に設定して下さい。取り付きは南麓の林道からで、獣柵ゲートを開けたら直ぐの場所に道が付いてます。
築城年代、築城者は不明です。信濃のお城の神は該地の狼煙台を示唆する「鐘平」の地名から此処に狼煙台が置かれていたと推測しています。従って浅間郷を所領としていた赤沢氏に関係するものて事になるんでしょかね。
狼煙台の現況は3基の古墳が築かれた概ねで二段の平場です。感じとしてはお父さん古墳が上段、お兄ちゃん古墳とお姉ちゃん古墳がその下段、じゃ、お母さんは何処なのかて言うと父子家庭なんすかね。3基の古墳で三角形を構成、謂わゆる三角関係でもあるので家族じゃないのかもしれません。地山に薄過ぎる古墳があるだけなんでただそれだけの話です。
頑張って文章にしてきましたが、眺めが良いぐらいの残念物件…実は当日、ハード目な物見台を目標にしてそれなりに準備してきましたが残雪厳しく断念(ちょとなら我慢出来るけど、積雪の片道約3.8km、比高約760mは城廻り的には無いでしょう…)、代役の一つに選ばれたのがこの狼煙台です。完全登山装備の美少年がテニスコートの裏山にあったかもしれない温泉街の狼煙台を訪ねるなんて中々だぞ…
救いだったのが南麓にある元塚原青雲高等学校学生寮(廃墟っす。)、三段位にきゅっと縮めた名古屋城天守の趣きを持つモニュメントが付いていて、歴史ある温泉街に屹立するその姿は違和感でしかない…模擬天守ファンは是非訪ねてみて下さいまし。