城ノ入城

城ノ入城([牧之島城  周辺城郭])

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城ノ入城の口コミ情報

2022年01月05日 内記かずりヾ(・ε・。)


城ノ入城(じょうのいりじょう)は牧之島城の東南約5.7km、北西へ延びる山塊尾根上、標高818mのピークの一つに主郭が存します。北麓の聖川からの比高は250m位でしょか。

行き方はGoogleマップに位置登録されているのでダイレクト設定して下さい。取り付きは北麓からで、林道がお城の存する北西尾根直下まで延びています。自分は林道の分岐を間違えて進み過ぎ主郭から北東へ延びる尾根直下に辿り着いてしまい、結局この尾根筋から主郭にダイレクトインしました。途中で倒木が折り重なる急崖の細尾根にぶつかり進退極まるかと思いましたが無理矢理突破、元日に美少年が何やってるのかって感じです。

築城年代、築城者は不明です。この地域は戦国時代に和田城を本拠とした田口越前守の領分で、これに関係する要害城との見方が出来るようです。越前守は牧之島城城代、馬場美濃守信春の与力の一人と考えられ、引き続き牧之島城の支城の一つとして利用が続けられたと推測されています。

お城は大変素晴らしい。やや広めな大手筋の尾根に郭と段郭を連ね、郭間や要所を堀切でぶった斬り、主郭は低いですが土塁付きで南側山側背後の細尾根を三重堀切としています。信濃の山城の典型とも言える縄張ですが、やっぱり自分はこれが好きなんだなぁ…他地方と見比べたら貧乏極まりないですけど…又、堀切を越えて更に標高約863mのピークまで登り詰めると物見郭の様な郭に至ります。此処からは三方に尾根が分岐しますが、その内の一つには立派な堀切+竪堀が…その先は犬戻りの登る岩場の断崖となり城域は終わります。この断崖の先を確認したかったけど自己確保の装備が無かったので流石に諦めましたわ…

信濃のお城の神は神本(信濃の山城と館2、更埴・長野編)に精緻な縄張図を掲載しています。が、南端部分に現地と相違が見られます。標高約863mの郭は縄張図に含まれず、犬戻りの細尾根の位置も違っています。神でも間違いを犯す事があるのでしょう、自分が尾根筋を度々間違えるのも当たり前って事です。

※積雪は20cm弱位(苦労するかと思ったらパウダースノーで逆に快適だった。これ以上は知らん。)、写真はそれを差し引いて心眼で見て下さい。Googleマップでは城友さんが雪の無い時期の写真をアップしています。

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