岩松院館
岩松院館([福島正則館 周辺城郭])
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岩松院館の口コミ情報
2024年10月10日 尼崎城駿河守一口城主
10/5、中野市の高梨氏館、中野陣屋見学後に信州の武道家さんに小布施町の岩松院に連れて行ってもらいました🚙こちらのお寺が猛将福島正則公の当地の菩提寺になるとのことでした。(※岩井院のパンフレットに正則公の菩提寺は「京都臨済宗大本山妙心寺塔頭海福院」ですが国替え・移封のため当地にも菩提寺を求めたとのことでした。)
霊廟の説明板(写真①)を読むと徳川家にとっては関ヶ原の功労者である福島家に対して家康公死後(1616年以降)、言いがかりのような理由で減封→最終的に領地没収という度重なる仕打ちがなされたことが分かりました。
本堂(写真②)裏手に霊廟(写真③④⑤⑥)があり、中は見れませんが廟内に2.5mの五輪塔があり、塔には写真④の文字が刻字されているとのことです。
岩松院の本堂内には葛飾北斎の80代後半の作品<八方睨みの鳳凰図🐦🔥>や正則公の遺品、正則公と黒田家の母里太兵衛のやり取りの黒田節の逸話で正則公から太兵衛の手に渡ることになった槍の日本号のレプリカがあったり、小林一茶の「やせ蛙まけるな一茶これにあり🐸」の蛙合戦の池があったりと見所の多い寺院でした。
岩松院の後方の山(写真⑦)が雁田山ハイキングコース(写真⑧)になっていてコースに小城、大城という名前があったので調べてみたら雁田城という山城だったようです。