中越居館(宮下氏古宅・内堀の家)

中越居館(宮下氏古宅・内堀の家)([横山城  周辺城郭])

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中越居館(宮下氏古宅・内堀の家)の口コミ情報

2024年10月10日 内記かずりヾ(・ε・。)


さて、おいらの試練、長野市市街地におけるリア攻めなんだけど、1件をこなすと10歳位は老けたような感じになる。つまりは一気に25歳位の容姿になるんで、Jr.としてアイドルを続けられるのか不安になったりもする。今回の口コミはそんな感じの老けさせ物件、精神的なダメージが滅茶苦茶大きい。そもそも論で探索する意味があるのかて感じなんだけどねぇ…

中越居館(宮下氏古宅・内堀の家)は横山城の西方約2.7km、浅川南岸(右岸)、標高約366mの平野部平場に立地した居館です。該地の大部分は現在、しなの鉄道、日本貨物鉄道が占有する北長野駅の構内となっており、居館地の中心部は高架となっている。

行き方はGoogleマップに位置登録されている前述の「北長野駅」を目標に設定して下さい。車の捨て場所は己れの持つ器量で何とかしよう。てか他に用事が無かったら電車に乗って行こうよ。

築かれた年代は不明、お住まいになられていたのは別称にあるとおり宮下氏です。

該地の長野市中越は古くは「小井」と呼ばれていたようで、地名は荘園条里遺構の堰、用水を表す「古井」が転訛したものだと考えられている。嘉歴四年(西暦1329年)三月の諏訪社上社の神事に勤仕する武士等の結番を定めた鎌倉幕府下知状案、六番五月會分の条には、「左頭、北高田、河井両郷地頭等、付小井郷内木工左衛門尉入道知行分、」とあり、小井郷内に木工左衛門尉入道の知行地があった事が判る。又、同年同月の「諏訪社上社造営目録案」によれば、宇木、小居、平林は玉垣三間分を負担している。

「長野県町村誌」には、「宮下氏の古宅。本村(吉田村)南の方中越組にあり。宅地東西三十間(約54.5m)、南北二十五間(約45.4m)、内堀今猶存す。外堀内東西六十一間(約110.9m)、南北七十四間(約134.5m)回字形をなす。遺壕僅に北に残れり、祖先宮下周防守義昌は、安房国里美氏の旗下にして、上総国宮下城に居城せり。宝徳二庚午年(西暦1450年)三月八日関東に没す。長子周防守政福里見氏亡滅の際、逃れて武蔵秩父の山中に在り。然れども北条、上杉、結城、佐竹の一族互に権を争ひ、戦闘止む時なし、依て政福其臣池田四郎、古屋敷小太郎、元咲三治、青木兵衛、岡村作平の五名を具して、文明五癸巳年(西暦1473年)八月、本郡和田村へ来り、一城を築き之に居城す。永正年間(西暦1504年〜1520年)村上氏に属し、天文二十辛亥年(西暦1551年)八月一日卒す。其男修理大夫正恒襲職す。天文二十二年(西暦1553年)八月、村上義清当国退去の後政恒弓箭を収め、本村へ移転し、菜園を開き農に帰し、爾来数世連綿今日に至る。」とある。里見氏の被官であった宮下氏が善光寺平に逃れて居館出来たのは何故だろうか。

居館の現況は…なんなんだろうね…城域の央部を地下道が貫通してるんで歩いてみたけど、この辺が中心地かな…とかしか言えないわ…地表面の部分は空地、一般住宅地等となっているが、縄張図を見ると往時はその殆どが内堀であり、居館地の大部分は北長野駅の構内(軌道敷)に変貌している。そもそも論で高架なんで表面観察すら不可能な物件、用水路の一部に堀跡の名残りを…全く見れんわ。

辛たんなリア攻めだった…なんせ人通りが絶えない。写真撮影のためにその都度待機、約2時間を無駄にしている。精神的に憔悴し切ってしまい、この後の予定を全てキャンセル、近くのラーメン屋に入ってストレス食いしまくる。お山に行きたくなったぜ。

※写真①、②は陸橋上から撮影した近景っす。何処ら辺になるのかは知らん。

※写真⑤は地下道で撮影した居館地中心部、段が付いてるけどそもそも地下なんで…この直上に宮下氏は居していた…もぅどうでもええわ…

※こんな意識が遠のくような物件だけど、もの凄く真面目にリア攻めして写真撮影している。二回目は絶対に無いからだ。

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