小柴見城

小柴見城([旭山城  周辺城郭])

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小柴見城の口コミ情報

2026年05月28日 マグロ常陸介祐平


旭山城から南東に1km強、麓の台地の先端部に位置しています。一帯は室町時代初期に守護代二宮種氏の「平芝守護所」があったとされ、戦国期には小柴見氏の居城だったようです。甲陽軍鑑に「永禄五年信州朝日城主小柴見宮内、内々信玄へ降参申と云へ共、下ごころ謙信へなる故、五月十三日に成敗也。」と書かれており、小柴見氏は武田信玄に降るも上杉謙信に通じたことがバレて成敗されてしまったようです。朝日城主となっているので旭山城の守将をしていたとされるようですが、旭山城との中間に存在した旭城(別名大黒山城、先人様が写真を投稿)か、10km程西にある朝日城に詰めていたのかもしれません。

お城は夏目ケ原浄水場の南を通る道路のカーブした部分から、南に巾着のように張り出した場所が本郭となります。カーブ部分は堀切のあった場所で、昭和62年の発掘調査では、堀底から石臼が3点出土しています。本郭は畑となり立ち入ることはできませんが、カーブ(堀切跡)に面した畑の入口には土塁状の構造が見られます。三方は崖になっており、要害性は高いように思えますが、北側の浄水場は二の郭とされ、本郭を見下ろせる場所となっており、二の郭を落とされると本郭も容易く落とされてしまいそうな縄張りに感じられます。本郭の下には小規模な神明社が鎮座しています。

今回立ち寄っていませんが、お城から300m程東に建つ小柴見神社が小柴見氏の居館跡と伝わり、付近には城の腰や寺屋敷の地名が残るようです。

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