雨宮の渡し跡
雨宮の渡し跡([松代城 碑・説明板])
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雨宮の渡し跡の口コミ情報
2023年10月27日 尼崎城駿河守一口城主
8月18日信州の武道家さんに案内して頂き見学。入口に石碑(写真①)や看板(写真②)がありました。案内図(説明板:写真③)を眺めてみると川中島の戦いの時に謙信公が武田方の作戦を見破って妻女山を下って千曲川を渡った渡河地点とのことでした。※往時より千曲川の流れが北に移ったとのことで昔時をしのぶよすがもないと書かれていましたが、謙信公の進軍地点に立てて感激していました。
頼山陽(江戸時代後期)の石碑(写真④)があり、近くに碑文(写真⑤)の訳がありました。訳は下記の通りです。
<鞭聲粛粛夜河を過る 曉に見る千兵の大牙を擁するを 遺恨なり十年一劔を磨き 流星光底に長蛇を逸す>
最初読んだ時、意味は分からなかったものの漢詩の響きに謙信公の行軍の凛としたものを感じました。格好いい響きなので意味を調べてみたところ、最後の<長蛇を逸す>は信玄公を打ちもらしたという意味のようでした。
当日は戦国時代、両雄が激突した名高い合戦の舞台を案内して頂き歴史浪漫を感じる一日となりました。