鳥小屋城

鳥小屋城([葛尾城  周辺城郭])

葛尾城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:周辺城郭)、「鳥小屋城」の地図・口コミがご覧頂けます。

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鳥小屋城の口コミ情報

2024年04月19日 内記かずりヾ(・ε・。)


鳥小屋城(高津屋城)は葛尾城の南東約6.3km、千曲川北岸(右岸)、標高1077mの虚空蔵山から西方へ伸びる尾根稜線上、標高958mの小ピーク上を中心に立地する砦です。南麓の国道18号からの比高は535m位でしょか。

行き方はGoogleマップに位置登録されているのでダイレクト設定して下さい…なんだけど、そのままじゃ行けないので虚空蔵山の座摩(ざますり)神社コースてのをネットで検索してから登ってね。虚空蔵山山頂から虚空蔵山・太郎山 縦走路を西方へ下りれば辿り着く。但し、この間の登山道が結構厳しい。急登なのは勿論、フィックスロープが長く設定されている箇所も多く、気楽な下山とは決していかない。又、悩ませてくれるのが落ち葉の堆積と崩落石、急な斜面で滑りまくるし、足元は常に不安定、虚空蔵山城から鳥小屋城へ下りるだけで平均的な山城1件分で消費される体力を優に消耗する。振り返って仰ぎ見る虚空蔵山は正に虚空蔵菩薩の御姿だ。

築城年代、築城者は不明です。一般的には村上連珠砦と呼ばれる城砦群の一つとされる。村上連珠砦は虚空蔵山と太郎山の山塊に総計17を数える城砦群、名称のままだと築城者は村上氏て事になるんだけど、そうだとは言い切れないものも幾つか含む。大体にして村上連珠砦と呼ばれる根拠がよく判らん…伝承故なんだろうか。

鳥小屋城の立地する小ピークは鳥小屋山とも呼ばれる。「鳥小屋」は古い地名の場合、「鷹の小屋」を意味する事が殆どである。古来から武士にとって鷹を扱う事はステータスであり、鷹は常に貴重な存在であった。贈答に用いられた事は言わずもがな、鎌倉時代には他庄の山中の鷹の子を巣下ろししたとして守護所に訴えられた事例もある。

日本全国には鷹に纏わる地名が今でも数多く残る。「鳥小屋」は勿論、「鷹取」、「高津屋」、「鷹の巣」はその最たる例だ。又、小県郡では鷹を扱う事に長けた一族として祢津氏が挙げられる。中近世における武家流放鷹文化を当地で築き上げたのは滋野三家の同氏であり、祢津家に伝わる鷹書は仔細且つ、厳格にその技を今の世に表す。

信濃のお城の神はこの鳥小屋城を同じ葛尾城のリア攻めマップにある高津屋城のA郭、B郭として同一項で扱っている。高津屋城と鳥小屋城に明確な区分は無く、あくまで一体で同一城との考えだ。但し、一城別郭としても両者の位置は離れ過ぎであり、単純に全くの別城として捉える方が正解だと思う。

現地説明板には比定地とあるが明確な城郭遺構が残る。堀切、土塁、段郭が確認出来る他、痩せ尾根の頼り無い郭群には腰郭さえ認められる。又、石積みも所々で散見されるが、崩落しているものが殆どでまともに判別出来るものは僅かな箇所に留まる。

…おいらの口コミは話がよく脱線するんだけど、過去に知り得た知識が口コミの内容と結び付いた時の表れなんで勘弁してね。色んな知識を得ると様々な角度から歴史が見えてくる。歴史の勉強は必ず何処かで何かが繋がっていたりするもの、無駄な事なんて何一つ無い。中世城郭史に殆ど影響しない鎌倉時代以前の事は門外漢でありたいんだけど、それでも時には古代の伝承にまで遡ったりもする。沼に陥ると自力で這い出す事は難しい。この国の歴史は一元的に語れるものは少なく、それ故に深淵だ。日本人に生まれた事に改めて感謝したい。

※ 村上連珠砦は捉え方によって数に諸説ある。はっきりとさせる根本が見当たらないのでおいらがそうだと考えているものを数えてみた。

※写真①は鳥小屋城から振り返って仰ぎ見る虚空蔵山、再訪しておいらはこの山が何故に虚空蔵山と呼ばれるのかがよく理解出来た。上田市市街地から見上げる山容とは全く違う。

※写真⑧は鳥小屋城、高津屋城間から垣間見える村上氏の本拠、埴科郡、アプリの登録城、荒砥城、葛尾城が遠目に見える。他にも…沢山あるけど面倒なんで止めとく。

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