雲之助城(矢留城)

雲之助城(矢留城)([小諸城  周辺城郭])

小諸城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:周辺城郭)、「雲之助城(矢留城)」の地図・口コミがご覧頂けます。

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雲之助城(矢留城)の口コミ情報

2021年11月04日 内記かずりヾ(・ε・。)


雲之助城(矢留城)は小諸城の北東約4.8km、標高2104mの高峯山から南方へ長く延びる支尾根の一つ、標高約1052mの端部上ピークの一つに主郭が存します。東麓の菱野温泉中心部からの比高は35m位でしょか。

行き方はGoogleマップに位置登録されているのでダイレクト設定して下さい。取り付きは南東麓の舗装路から林道が付いてます。

築城年代、築城者は不明です。名称がそうなんで雲之助て土豪が拠ったとか築いたとか簡単に決められそうなんですが、事はそう単純には運ばないらしいですね。

お城は楕円形の主郭で全周土塁囲み、それに数段の腰郭を持っていたようです。主郭北側山側背後は幅広の堀切で切られていたようですが、現況かなり広めの林道となっているので正直よく判らん…主郭の土塁はほぼ健在で、東側に虎口の様な開口部が付いてますが、どうやら後世の改変のようです。ちなみに主郭の現況は建設会社の資材置場となっています。又、城域外北側にも郭跡を想起させる高まりや横堀跡と思われる窪みなんかも確認出来ますが、こちらも後世の改変の可能性が高く城域と判定するのは難しいでしょう。

雲之助城は浅間山の火口に最も近い佐久郡のお城でした。現在も現役ばりばりの活火山である浅間山は天正十年(西暦1582年)二月十一日、甲州征伐が始まってまもなくの際にも遠く離れた京都から噴煙を観測出来る程の噴火を記録しています。下世話な話になりますが、噴火が起きた時に雲之助城はどうしたんだろ?等と考えると夜も眠れなくなりますわ…

同じ小諸城のリア攻めマップにある高津屋城に続いて登場する雲之助の名前ですが、一体何処の誰の事なんだよ…菱野温泉の展望露天風呂にもその名が冠される雲之助…後世の変態達を今も悩ませ続けます。

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