西ノ宮笹ヶ城(山笹城)

西ノ宮笹ヶ城(山笹城)([虚空蔵山城  周辺城郭])

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西ノ宮笹ヶ城(山笹城)の口コミ情報

2022年05月11日 内記かずりヾ(・ε・。)


西ノ宮笹ヶ城(山笹城)は虚空蔵山城の西南西約2.7km、会田川北岸(右岸)、標高761.5mの山塊山頂部を中心に立地する砦です。南麓の長野県道303号線、会田西条停車線からの比高は155m位でしょか。

行き方はちょと難しい…一応Googleマップに位置登録されているんでとりまダイレクト設定しよう。但し、お城の南麓から東麓に掛けて長野自動車道の高架道が走っているので取り付きが限定されている。東麓の高架道下に設けられた麻績20トンネルを抜けて舗装道路を南下、山稜の南方尾根には何らかの保安道の階段が付いてるんで此処から取り付く。道も一応付いているんだけど、急登が始まると途端に結局不明瞭となる。迷う事は無いて思うんでひたすらに上を目指そう。

築城年代は不明、築城者は会田(岩下)氏です。同氏の被官、山笹氏が城主と伝わり、明科口を扼すと同時に北方へ沢筋を進む五本峠越えの山道のとば口に当たっている。

全体的には殆ど地山の印象、城域南端の三峯社を下段の物見郭とし山頂部を主郭部とする単純な縄張だ。但し、主郭部の削平はしっかりしており、縄張図における主郭と通称2郭はそれなりの面積もある。特に主郭から一段低い通称2郭は、小屋掛け出来そうなぐらいの広さとなっており、城番が置かれた恒久的な砦であった事を窺わせていたりもする。又、縄張図を見ると城域北端には1条の堀切が穿たれているが殆ど埋まり気味…堀切が実際にあったのかも疑わしい気がする。ちなみに主郭にはびっくりする事に標柱が寝ている。

眺める方向から色んな表情を見せてくれる虚空蔵山(城)なんだけど、西ノ宮笹ヶ城の主郭部から見る遠景はとんがり感がMAXで大変素敵、狼煙を上げれば双方から視認可能だったろう。あくまでもマニア向けの砦ではあるんだけど、会田(岩下)氏関連の城館コンプリートを目指す方は是非とも訪ねるざいいさ。但し、コンプリートには凄まじく面倒で情報皆無な色物物件を2件程抱えている。来冬にでも挑戦しよかな…

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