入大門日山(火山)物見
入大門日山(火山)物見([長窪城 周辺城郭])
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入大門日山(火山)物見の口コミ情報
2022年03月05日 内記かずりヾ(・ε・。)
入大門日山(火山)物見は和田城のの東方約3.4km、大門川蛇行点西岸(左岸)、標高約815mの河岸台地緩斜面上平場に城域が存します。
行き方は…リア攻めマップを参照して下さいまし。こんなんマップコード以外で上手く説明出来ませんわ…該地は結構目立つ場所なのでリア攻めマップのみで行けると思います。真新しいソーラーパネル群が目印です。ちなみに「日山」の地名がありますが全然山じゃないです。
築城年代、築城者は不明です。信濃のお城の神本(信濃の山城と館3、上田・小県編)に記載があるのですが、それによると「…物見があったという資料や伝承は不明。」と突き放されたような記述が…信濃のお城の神は周辺地域の地名を鑑みて、そして「日山(火山)」の地名が狼煙台の存在を示唆しているとの推測から導き出した答えのようです。おいらは信じますよ、だって信者だから。
物見の現況は一面のソーラーパネル、元々全面耕作されていたらしいですが、信濃のお城の神が調査した平成十三年とも大きく違っています。縄張図には土塁や小郭が描かれているんですが、フェンスによって立入禁止が告知されていて入る事が出来ません。又、付近には土留めの石積みや石塁状の石積みが散見されますが後世の改変でしょう。
立地としては申し分ないと思います。対岸の大門峠道を監視下に収め、大門川の流れは峡谷地形を形成していて守りも充分、ただ山間平野部との比高差が殆ど無い事から物見台や狼煙台として機能するのかは少し疑問に感じます。むしろ関門としての役割を果たしていたものなんじゃないでしょか。
この物見、現地に赴いても楽しめるのは峡谷地形ぐらいで一つも面白くない。ただ上方からの遠景で見ると「なるへそ〜」等と呟けると思います。上方とは…同じ和田城のリア攻めマップにある信者も敬遠する色物物件、窪城とんがり山物見っす。