芦田の番屋(山部の番屋)

芦田の番屋(山部の番屋)([望月城  周辺城郭])

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芦田の番屋(山部の番屋)の口コミ情報

2022年08月30日 内記かずりヾ(・ε・。)


※暫くの間、おいらの口コミは城めぐ的にびっくり物件が続きます。びっくりしないようにお願いします。びっくりしたくない方は読まなくてよいです。

芦田の番屋(山部の番屋)は望月城の西方約5.3km、標高約748mの丘陵地端部緩斜面上平場に存した番所です。

行き方はGoogleマップに位置登録されている母娘・道祖神(芦田)を目標に設定して下さい。芦田宿入口交差点の南西側空地が概ねの該地となっています。車はそこら辺に捨ててOK♪レベルです。

築かれた年代は不明、どの時代に番所として機能していたのかも不明です。該地は近世の中山道沿い、笠取峠口に当たり、中世には筑摩郡深志から小県郡を抜けて佐久郡に至る大内道(おおないど、小笠原道とも。)が長窪と芦田の間を結ぶ交通の要衝でした。現在も国道142号線と国道254号線が重複区間を芦田宿入口交差点で終えて分岐しています。

番所ですわ番所…居館ですらない…何でこんなの訪ねるの?と訊かれれば信濃のお城の神本、信濃の山城と館1、佐久編に記載があるからっす。信濃のお城の神は「たてしなの地名」て本の山部村の項に「番屋」の地名が記載されている事から調査したみたいっすね。街道筋の通行、物流を監視する番所、周辺の官林を監督する山番所の類いですが、そもそも論で近世以前のものなのかも判らない…番所の現況はただの空地(草むらとも言う…)となっています。

北西約0.2kmの丘陵ピークの一つには愛宕神社が鎮座しています。中世の砦跡や狼煙台跡には火伏せの神を祀る秋葉社や愛宕社が建てられる事が多いそう。なるへそ〜と思ってこの愛宕神社を訪ねてみましたが、確かに砦や狼煙台を想起させる地形の上に鎮座していて妙に説得力を持っていました。佐久郡と小県郡の郡境近くでもあるし、これ等が存在していたとしても立地的に全く違和が無い。番屋の地名に近世以前の番所が存在していた事はほぼ確実(近世以降だと中山道芦田宿に集約されると思う。)であるとは思います。

リア攻め時間は写真も含めて30秒位、これ書くのに1時間30分位、やっぱり阿保なんでしょか。趣味として個人的には同一線上に並べる事が出来るのですが、近世城郭を見慣れた方はたぶん失笑した後に失神するとは思います。

※Googleマップの3Dで誰でも仮想リア攻めが出来ます…

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