権現山砦

権現山砦([龍岡城  周辺城郭])

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権現山砦の口コミ情報

2026年06月09日 内記かずりヾ(・ε・。)


権現山砦は龍岡城の南南西約6.6km、千曲川西岸(左岸)、標高約853mの山稜山頂部を中心に立地する砦です。東麓の八千穂保育園からの比高は70m位でしょか。

行き方はGoogleマップに位置登録されている「護国神社」を目標に設定しよう。車を捨てられるスペースもある。城地へと通じる林道はこの後も続いているが、後々に悩む事になるので此処からは徒歩で登ろう。何れにせよ、道は上畑諏訪神社、伏見稲荷神社への参拝道を兼ねており大した道程じゃない。

築城年代、築城者は不明です。中世〜戦国時代の顔がなかなか見えて来ない非常に難しい地域だ。

該地の現在の住所は南佐久郡佐久穂町畑だが、中世には佐久郡伴野庄を構成していた一村、畑物村であったようだ。未見だが、建武二年(西暦1335年)十月二十一日、山城国内大徳寺領であった同庄の雑掌、水沼実真が年貢員数等を注進した書状には、「畑物村百貫文(畑在上百十、下百卅)」とあるんだそう。

「諏訪御符禮之古書」、文明八年(西暦1476年)丙申明年御射山御頭定の条には、「一 上𡑭伴野鷹野郷畑物蔵人頭貞奉御符禮三貫三百使孫十郎頭役二拾貫」とあり、伴野庄内鷹野郷に畑物村の在名を称した武士、蔵人頭貞奉があった事が判る。同村を知行地とする武士であろうか。

天正六年(西暦1578年)戌寅二月吉日、「上諏訪大宮同前宮造宮帳」には、「一 瑞籬二間 鷹野、上村、畑物三ヶ村 合三貫八百四十文 代官 右京助 善右衛門尉 右之入目壱貫文 余銭仁貫八百四十文 取手 行事 此余銭にては御左口神之宝殿立申候、」とあり、鷹野、上村、畑物の三ヶ村が、大宮の瑞籬二間分を負担し、その代官に右京助と善右衛門尉があった事が判る。三ヶ村は隣接(現在はそれぞれ、「高野」、「上野」、「畑」の大字で呼ばれる。)しているが、室町時代まではこれ等によって鷹野郷を構成していたとも考えられる。

縄張は2郭と考えられ、下る山尾根の先端部には段郭(殆ど判別出来ない。)が設けられている。後世に稲荷社が勧進された事、林道が整備された事等による改変があり城地は大きく削られていると思われるが、はっきりとした主郭の段が残っており砦としての雰囲気は十分に感じられる。縄張図を見ると、城域の南端部に山尾根を断ち切る2条の堀切、別に主郭部の2箇所に土塁が描かれているが、前者は林道の造成によって殆ど削られ僅かな堀形の部分が確認出来るのみ。後者にあっては主郭のものが全く見当たらない。

当日は前述した八千穂保育園の園児達の遠出の日にぶち当たるまさかの展開に…人生には色んな「坂」があるもんだ。地域の子供達、二十人強を引率?して先頭を進むおいらは正に畑物村の殿様の気分だ。てっきり目標は上畑諏訪神社(南佐久郡佐久穂町の指定天然記念物、推定樹齢1000年!の神代杉で知られる。こんなにデカい杉の木を他で見た事が無い。)かて思ってたんだけど、意外な事に権現山砦に鎮座する稲荷社がそりだった…地域の奇人、変人を装って先生達に退却を促す事も可能だったんだけど、美少年だとそりと見られず失敗する可能性が非常に高い…どう足掻いてもしょうがないので園児達と遊びながら帰るのを待つ事に…

…暇だったおいらは先生方の尊敬を受けようと画策する…「此処は神社になってるんだけど、戦国時代の城跡でもあるんすよ、知ってました?」て教えてあげると、「えっ、そうなんですか!地元に住んでるけど全然知りませんでした〜」とのお答え、佐久広域連合のホームページに掲載の権現山砦の項を証拠に見せてあげる…調子に乗ったおいらは園児達にも同じ質問を投げ掛ける…「ん、シロアリ?白い蟻?どれがシロアリなの〜」とのお答え、少しカチンと来たおいらは、その内の一人の脇の下を捕まえてジャイアントスイングをぶちかます…おいらとしては将来を危惧しての教育的指導のつもりではあったんだけど、周りの子供達が順番に並んで列を作り始める謎現象に…ステージの上では何時間でも歌って踊れるJr.アイドルなんだけどリア攻め前にすっかりぼろぼろにさりたよ…

※意外な事にネットでは個人の紹介例が見当たらない。

※少しカチンと来たおいら〜園児といえどおいらは常に真剣に向き合ってる。場当たり的な子供騙しはしない。職場体験に来た小学校低学年の生徒達を相手に給与体系と各種手当のお話しをした時には二十代の部下に止められた。

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