齢松山城

齢松山城([諏訪氏城館  周辺城郭])

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齢松山城の口コミ情報

2025年04月05日 ʀᴇᴅ副将軍


諏訪氏一族である矢崎氏の居城🏯

オススメ度 ★★★⭐︎⭐︎

築城年代は不詳。南北朝時代に矢崎氏により築かれたとされます。
矢崎氏は諏訪氏の庶流とされ、諏訪貞方の弟である敦家が矢崎郷を領して矢崎氏を称したのが始まりとされます。元々は麓に築かれていましたが南北朝時代に齢松山城に移ったと考えられます。
その後、齢松山城の支城であった鬼場城に居城を移したとされますが移行年代も不詳です。
1400年の信濃守護である小笠原氏と国人領主の連合軍が争った大塔合戦では、有賀美濃入道の指揮下で矢ヶ崎氏も国人連合軍に加わっています。
その後の矢ヶ崎氏については分かっていません。

見所
永明寺山支峰から伸びた標高871mの尾根先端に築かれています。
最高所が主郭で北東に堀切を挟んで二郭を配した古典的な縄張りです。
北東の尾根続き以外の三方は急斜面の要害であり、主郭と二郭の間の堀切は深さと幅がある大規模なものです
主郭は三方が土塁囲みで北西部に竪堀が認められます。また二郭の北東部も堀切で尾根が遮断されています。

2021年07月13日 愛甲左京大夫【相模の狂人】


茅野の市街地のすぐ裏山に構えている城ですが、主郭の説明板など整備された跡があるのに入口がまったく見当たらないのが不思議です。山裾には城山団地に抜けられる整備された山道が通っていますが、そこから郭内まで、どこから登っても完全なヤブを突破する必要があります。斜度は西側斜面の方が緩く、山裾の道から一段上の平場にような場所に登り、主郭北辺から落ちてくる竪堀が良い目印になります。

西側からヤブの斜面を登ってゆくと、突然視界がひらけて真ん前に主郭の切岸が見えてきます。目の前に曲輪が広がり、このあたりはヤブがなく主郭はかなりの迫力です。南側には竪堀が落ちています。
主郭は完全なヤブで、説明板が立っていますが埋もれてしまいそうです。ところが東側の切岸と北側の堀切には全くヤブがなく、不思議です。どちらも絶景でお勧めのスポットです。

近くに駐車場が無いので、少し離れた何処かに置いて歩く必要があります。それと取っ掛かりのヤブだけ突破できればお勧めの城と言えるでしょう

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