中原兼遠居館
中原兼遠居館([福島城 周辺城郭])
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中原兼遠居館の口コミ情報
2022年03月31日 ほりーないと
木曽義仲の養父の中原兼遠の屋敷が、北に正沢川、西に木曽川、南に洞ヶ川によって囲まれた段丘の先端部にあったと伝承されています。田畑として耕作されていて屋敷地としての遺構は全く見ることはできませんが、「義仲元服の松」「兼遠塚の碑」があります。
吾妻鏡には「中三権守兼遠は義仲を抱えて信濃国木曽へ」とあり、義仲は十三歳の元服をむかえるまで過ごしたといいます。兼遠の子である樋口次郎兼光と今井四郎兼平はともに義仲の忠臣となりました。兼遠の娘は巴御前です。
中原兼遠居館へは義仲の学問所とされる手習天神を目指して下さい。向かいに公民館があり駐車場をお借りできます。手習天神から看板に従って旧中山道を数百メートル歩き、木曽川方面へ少し進み、JR線を橋で渡ると到着します。
義仲と巴御前が共に育った木曽谷には色んな伝承が残っています。旧中山道をぶら~りとトライブや散歩しながら訪ねる旅もオススメです。