開善寺
開善寺([松尾城 寺社・史跡])
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開善寺の口コミ情報
2021年06月18日 ほりーないと
1582年、織田軍の信濃侵攻により焼き払われ、この寺の梵鐘が奪われた。陣鐘として打ち鳴らしながら北へ進み、高遠城へ運ばれた。現在は伊那市高遠の桂泉院(高遠城内にあった法幢院)の梵鐘として長野県宝指定。開善寺(飯田市)から高遠城は約60km離れている。
【歴史】1335年に信濃守護の小笠原貞宗が清拙正澄を招き開山し、信濃国最大の禅寺として栄えた。二度の火災により衰退、1549年に松尾城主の小笠原信貴が再興。1582年に織田軍の信濃侵攻により再び焼失。1601年に飯田城主の京極氏が再興し妙心寺派に転派。
写真1 開善寺の現在の梵鐘
写真2 織田軍の兵火を免れて現存する山門(重要文化財指定)