波田山城

波田山城([中塔城  周辺城郭])

中塔城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:周辺城郭)、「波田山城」の地図・口コミがご覧頂けます。

「ニッポン城めぐり」アプリでは、スタンプラリースポットとなっている3,000城それぞれの地図に、周辺城郭や史跡など、様々な関連スポットを自由に追加できます。

波田山城の口コミ情報

2022年01月28日 内記かずりヾ(・ε・。)


波田山城(秋葉城)は中塔城の南東約6.5km、梓川南岸(右岸)、標高977mの山塊山頂に主郭が存します。北麓の登山道(若澤寺表参道)入口からの比高は210m位でしょか。

行き方は同じ中塔城のリア攻めマップにある若澤寺跡を参照して下さい。林道を車で進むと若澤寺跡の少し手前にお城への登城路となる遊歩道(若澤寺裏参道)の分岐にぶつかるのでこれを徒歩で登ります。分岐から5分位で城域に入れる(案内板、説明板有り。)でしょう。

築城年代は寛正三年(西暦1462年)、築城者は小笠原四天王の一氏、櫛木(櫛置)市正一俊、信濃守護小笠原持長の命によるものとされています。城主としては波田式部正勝、小笠原長時被官であった波田数馬の名が伝わります。武田氏時代に波田郷は古畑伯奢の持分でしたがこの際に廃城されたとも…ちなみにそれ以前の当地の歴史や関係各氏を体系的に説明するのは極めて複雑で理解困難、此処ではとても無理っす。気になりましたら「古代秦氏と大野牧」で検索して下さい。ネットでこれだけの資料が漁れるなら御の字でしょう。

お城はこの地域としては突出した縄張を持っており、松本平における飛騨口に当たる事から特に重要視されたと思います。改修と拡張が続けられた(お城を訪ねれば誰でもそう感じるはず…)と思われ、今に残る要害としては遺構の残存率も極めて良好です。本城、南城、北城の3つの郭を中心に無数の腰郭と要所に竪堀が設けられていますが、主郭である本城と南城、北城間を隔てる2条の大堀切と大竪堀がこのお城のハイライトでしょう。これらはこのお城における守りの要であり、竪堀本来の目的以上の導線でもあり、寄手はこの竪堀に誘導されて竪堀左右に配置された雛壇状の腰郭から終始阻害されます。主郭は土塁、井戸付きで腰郭の段々感も素晴らしい…「ふぁ〜(かずりの賛辞における最大級の感嘆詞…)」としか言葉が出ないや。

小笠原系城郭の一つとも言えるでしょうが、林城、桐原城、埴原城、山家城の本アプリ登録城だけではやっぱり勿体無い…山城ファンは絶対損していますわ…車を使えば登城は楽ですし、何気に歴史深い波田の地に来る事がありましたら皆様も是非訪ねてみて下さいまし。

2021年07月20日 赤かぶ【】


波田山城(波多山城)は松本市波田にある山城で別名「秋葉城」とも呼ばれています。
行き方は先ず国道158号通称「野麦街道」から田村堂(阿弥陀堂)を目指して下さい。
こちらには駐車場とトイレがあります。トイレですが7月18日に訪れた際はカギが閉まっておりました。利用の際は注意が必要です!
田村堂から水沢林道を通って若澤寺跡へ向かう途中に登城口へ通じる道があります。
車で途中まで行けますが道は狭いです。すれ違いは厳しいかな!?道もよくないので車で行く際はご注意を!!
若澤寺跡に行く途中に はた「歴史の遊歩道」案内図の看板が見えて来たらわき道に入ります。
わき道をひたすら登って行きます、途中のこり100Mの案内板もあるので迷わず行けますよ!!
登城口には縄張図の載った説明板があります!
お城は遺構がとても良く遺っていて素晴らしいです♬︎
主郭には土塁・井戸跡・秋葉社が見れます、南北にはそれぞれ南城・北城があり主郭との間に深い堀切で分断されています♪
その他に竪堀や切岸・帯郭・腰郭・馬出しなどの遺構が目を楽しませてくれますよ♬︎
止め山に付き立ち入り禁止の案内がいたるところにあります、秋の茸シーズンの登城には注意が必要かと思います☀︎
① 主郭北東側の竪堀
② 登城口
③ 主郭と北城の間の堀切
④ 主郭切岸
⑤ 主郭
⑥ 主郭と南城の間の堀切
⑦ 南城の堀切

「ニッポン城めぐり」を始めるには?

「ニッポン城めぐり」は、iPhone・androidの両アプリに対応。
利用料金は無料、アプリ内の課金も一切ナシ!いますぐ城めぐりを始めてみよう!

スマートフォンからのアクセス方法

app store app store  ■iPhone
 AppStore で「ニッポン城めぐり」を検索。

google play ■Android
 Google play で「ニッポン城めぐり」を検索。

スマホを持って城をめぐろう!スマホでお城スタンプラリーゲーム「ニッポン城めぐり」 ニッポン城めぐりとは? GooglePlay Appstore