建長寺

建長寺([鎌倉城  寺社・史跡])

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建長寺の口コミ情報

2025年04月22日 ラッセル小弓公方右兵衛佐
建長寺は“巨福山建長興国禅寺”といい、臨済宗建長寺派の大本山。建長5年(1253)に鎌倉幕府五代執権北条時頼により建立したわが国最初の禅寺で、鎌倉五山の中でも第一位に位置づけられている。

初代の住職は宋の禅僧・蘭渓道隆で、総門、三門、仏殿、法堂などの建物が一直線に配置される伽羅配置など、宋の様式を取り入れている。境内は国の史跡に指定されている。
建長寺が建っている山ノ内は、幕府のある鎌倉の中心部からは山ひとつ隔てたところ。鎌倉の北の出入口でした。鎌倉の住宅街のすぐ外側に位置していて、ここには鎌倉に住む人たちのお墓があり、処刑場があった。そのため、「地獄谷」と呼ばれていた。死者を導く地蔵菩薩が建長寺の本尊であることは、それと関係するともいわれている。
堂内を拝観しながら境内を最奥部まで進み、烏天狗の像が見守る階段をあがると半僧坊がある。本殿の横から少々急な245段の石段が山の中へのびている。石段を登りきったところが勝上献展望台。深い緑に囲まれた境内の広さが実感できる。
ここから先は、鎌倉アルプスと呼ばれるハイキングコースに入っていく。
少し進むと、風化した磨崖仏が鎮座しているそこが、十王岩。十王とは死者の罪を裁く10人の王のことだが、ここにあるのは3体の磨崖仏のみ。巨岩に上がって見下ろせば、これぞ鎌倉ならではの大パノラマ!一方は海に面し、三方向から山が囲む天然の要塞都市ぶりが見事だ。市街地を突っ切る一本の筋は若宮大路。源頼朝が妻・政子の安産祈願のためにつくらせたと伝えられている。
滑らないようにさえ気を付ければ、道幅も広くて快適な山道が続く。分岐を右折したらこの辺りが百八やぐら(鎌倉独特の墳墓)。分岐まで戻り右にいく。ここからは尾根道の真ん中に立つ大岩や、ロープを伝って下りる岩場などがあり、変化に富んだ山歩きとなる。やがて長い木段を登りきると、岩塊の大平山の山頂に飛び出し、一気に視界が開ける。

建長寺で食べられていた精進汁が、けんちん汁の発祥とも言われている。

【唐門】崇源院の霊屋の門として芝の増上寺に建てられ、1647(正保4)に移された。霊屋もその際に移され、建長寺仏殿となっている。

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