姫の松
姫の松([小沢城 碑・説明板])
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姫の松の口コミ情報
2025年08月22日 甲斐守ヨッシー❖津久井衆❖
かってここは底なしと呼ばれた大沼で、岸辺には姫の松という老松があった。
遠いむかしのことである、相模川べりの小沢に城があって、そこに美しい姫がいた。
時は戦乱の世で、小沢の城も戦にまきこまれてついに落城、思わぬ悲運にみまわれた姫は、侍女ともども城を出て、ようやくここまで逃れてきたが、身の行く末をはかなんで自ら大沼に身を投げて果てたという、姫の松は、そのとき岸辺につきさしてあった姫の杖が根づいたものだといわれる、また、一説には姫の死を憐れんで土地の人が植えたものだと伝えられている。
現在の松はその松の遺命を継ぐ樹である。
愛川町教育委員会
と説明板には書いてあります。
そして、松の後ろに松姫慰霊碑が建立されています、石碑には今から八百余年の昔愛川町小沢は武蔵七党の横山氏の支族小沢太郎が居城したところで建保元年五月和田義盛が幕府に抵抗した時に横山氏は縁戚の和田方に味方したので小沢氏もこれに組みしたこのため幕府軍によって城は落城され滅亡したこの時松姫は一人の侍女を共に城を逃れこの縁まできたが観念して入水散華したと記載して昭和45年5月に由来碑が建立と慰霊碑に書かれています。