景徳院
景徳院([勝沼氏館 寺社・史跡])
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景徳院の口コミ情報
2021年03月01日 甲斐守ヨッシー❖津久井衆❖
景徳院は武田家終焉の地です、徳川家康の命により建立された寺で、境内には武田信勝公が世継ぎの儀式を行った場所とされる旗竪松(言い伝えによると織田軍に追われていた勝頼公は、世子の信勝公が元服(鎧着の式)を済ませていなかったことから、急いで陣中にあった楯無の鎧を着せ、擐甲の礼(世継ぎの儀式)を行いました、その際重宝旗を大松の根元に立てたといわれる)、武田勝頼公親子が自刃した生害石、お墓、勝頼公親子の遺骸を埋葬した場所、首洗い池(勝頼公、信勝公父子の首を洗ったとされる場所)、武田慕情歌碑があり、景徳院の諸堂は焼失してしまったが、山門のみが火災を免れ当時のままの姿を残しているとの事で、現存する山門は歴史を見続けて来たのかなと思いながら静かな境内を歩いているいると境内に有る、武田慕情歌碑の詩が心をつかみ♪夕日に染まる甲斐の山こだます鐘に春おぼろ、戦いくれたつわものの、大和ごころを知るように舞い散る花は山桜(苔むす森に蝉しぐれ、夢うたかたのまぼろしか、しずかに眠る勝頼の無念の涙を惜しむよに、天目山の夜半の雨、山狭深くせせらぎは紅葉をうつす流れ帯、人馬のひびき歴史は過ぎ、田野の河原に月の影、武田の里は 今しずか)色々と感慨無量の想いでした!
(案内板、富士の国やまなし観光ネットHP武田慕情歌詞等より)