南部城山

南部城山([真篠城  周辺城郭])

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南部城山の口コミ情報

2024年01月22日 国府左京大夫城介


甲駿の国境付近に築かれた狼煙台を兼ねた山城

【歴史】
築城者、築城年代は不明。
武田氏の烽火台として、甲駿の国境である十島葛谷峠、白鳥山からの中継点として用いられていた。

甲斐に残った南部氏の末裔である波木井(はきい)氏がこの辺りを治めていたが、大永7年(1527)に今川氏と通じたため武田信虎に滅ぼされた。その後、南部領は穴山氏が治めている。


【遺構】
真篠城から北に4.2kmに位置する山(標高220m/比高100m)に築かれており、城内は南側の古城と北側の本城に大きく分かれている。
古城は南東から北西にかけて細長く伸びており、その両端には物見台のような平場がある。また、その間には複数の小さな曲輪を設けている。
本城と古城の間は深い谷となっており、容易に往来ができないようになっている。谷底には両脇を土橋にし、中央を窪ませた空堀がある。
本城の南北には、それぞれ堀切が設けられている。主郭部分には土塁等も残っている。主郭から更に北へ下ると使われなくなった給水所があり、その先の高台が狼煙台跡となっている。本城の東西の斜面には複数の段曲輪が設置されている。

【感想】
かつては公園として整備されていた(しようとした?)らしいが、現在は荒れ放題となっている。そのため、藪に覆われている場所が多いので、冬場に登城することを推奨します。
登城口は南部中学校の背後を通る林道の途中に公園の入口があるので、そこから登るとことができます。
公園といっても、遊歩道を作って自然を観察する目的のようなので、城の遺構に関しては、給水所付近を除けば良く残っています。個人的には、谷底にある両脇を土橋で囲った空堀や、主郭の南北にある堀切は十分に見応えがあります。

古城は堀切や土塁といった物は見受けられず、かなり古いタイプの山城であり、南部氏(波木井氏)が詰城として築いたものと考えられます。一方で、本城は空堀、土塁、堀切を備えており、狼煙台の用途もあるが駿河方面からの侵攻を防ぐために武田氏によって築かれた城と思われます。

【アクセス】
内船駅から登城口まで、徒歩35分程。
登城口付近に駐車できるスペース有。

【写真】
①遠景
②登城口
③古城の平場
④谷底の空堀
⑤主郭南側の堀切
⑥主郭の石積
⑦主郭北側の堀切(竪堀)
⑧狼煙台

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