興津城
興津城([勝浦城 周辺城郭])
勝浦城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:周辺城郭)、「興津城」の地図・口コミがご覧頂けます。
※「ニッポン城めぐり」アプリでは、スタンプラリースポットとなっている3,000城それぞれの地図に、周辺城郭や史跡など、様々な関連スポットを自由に追加できます。
興津城の口コミ情報
2022年12月29日 国府左京大夫城介
興津城へのルートの注意点について
上総興津駅から徒歩で興津城をリア攻めする場合は、県道177号から植野集落を通るルートが正しいです。しかし、国土地理院の地図を見ると、上総興津駅の北側から直で行けるルートがあるように見えますが、このルートは個人宅の庭先を通るものです。このルートを使って、下山を試みたところ、個人宅の庭先に出てしまいました。丁度、住人の方がいたので、事情を説明したところ、快く通していただけました。ご在宅でなかったら、もう一度登る必要があったため、本当に助かりました。
という訳で、横着するルートはなく、駅から素直に50~60分かけて歩きましょう❗
2022年04月04日 【配龍】美海(ミミ)安房守
【アクセス】googleマップ検索「勝浦市 興津城跡」で城址近くのお寺「蘇生山瑞法殿」まで実線案内が出ます。
お寺の手前のT字路にお城の案内板があり、そこを曲がった先が主郭方面です(🅿️案内は下記参照)
3郭の手前に余湖さんの鳥瞰図が描いてある案内板があります。その手前右側にある、うっすらと人が通った跡を入っていくと3郭北の切通し状の堀切1️⃣に行けます♬
また、その左手奥に3郭北西尾根の堀切2️⃣もあります♬
主郭周辺の尾根も房総らしいダイナミックな堀切が沢山♡
枝尾根の基部付近も ばっつり気持ち良く堀切ってあり☺️まさに堀切天国✨
最終防衛ラインがわかりやすいお城です😊
1-3郭は近代に改変の手が入っていますが、主郭周辺の尾根はテンション爆上がりの遺構の宝庫✨
往時は気合いの入ったお城だったのがわかります☺️
房総かシラス台地でしか見られないキレッキレの垂直切岸、巨大な堀切を堪能できます♬
1️⃣3郭北尾根の切通し状堀切
2️⃣その奥の3郭北西尾根の堀切
3️⃣主郭南東尾根の凄い角度の大堀切✨圧倒😳
4️⃣主郭南西尾根の二重堀切
5️⃣6️⃣主郭南西尾根の堀切
7️⃣8️⃣主郭西尾根の堀切
近くの吉尾城🏯も素晴らしいのでセットでの登城をお勧めです😊
お城の歴史は先人が口コミに書いてくださってるので省略しました🙇♀️
🅿️ googleマップの実線の先の「蘇生山瑞法殿」の尼様から「ひと声かけてくれればお寺に駐車してよい」とお言葉頂いてます😊
「路駐だと宅配便の車が通れなくなるし、お城の手前の空地(田んぼ跡地)は停めないでね」との事でした😊親切な方です✨
2022年03月27日 :::真田越前守持郎❖
房総の山城興津城 岩盤堀切写真集
どれがどこだか説明できずすいません。
一郭、ニ郭、三郭それぞれ垂直切岸を上から覗くとどこかに必ず堀切が見えます。
そこを目指し降りて行くと見事な岩盤堀切が目の前に現れます。
まだあるんじゃないかと探すと『あそこにも、あれもだ!』と次々と堀切が現れます、郭に繋がる尾根は全てスパッと切ってあり侵入不可能です。
とにかく圧巻でテンションかなり上がります。
口コミ先人の城友さんが悶絶してる姿が目に浮かびますよ笑
山城ファンの皆さん是非リア攻めをしてみてください、大興奮間違いなしです。
2021年02月08日 国府左京大夫城介
正木憲時の乱の舞台となった城の一つ
【歴史】
正嘉2年(1258)に、佐久間重吉・重貞が築城したといわれている。その後、真里谷武田氏を経て勝浦正木氏が支配下におく。天正8年(1580)、小田喜正木氏の正木憲時が里見義頼に叛旗を翻した「正木憲時の乱」では、ここを拠点に勝浦城などを攻略している。小田原征伐後に廃城となった。
別名:奥津城、ゆうげの要害
【遺構】
上総興津駅の北側900mほど山の中に位置するが、登城口は駅から北にぐるっと回りこんで上野集落から行く必要がある。かつて保養所が造られたおりに一部遺構が壊されたようではあるが、極めて良好に残っており、管理人によって整備もされているので、極めて見学しやすい。
城は1郭から3郭で構築され、各郭にはそれぞれ岩盤掘削して造られた防御設備が存在しています。1郭の東側には岩盤を垂直切岸にしたり、2郭には物見台があります。また、房総の城の特徴である岩盤掘削された堀切があり、特に1郭南にある堀切は圧巻です。
【感想】
まさに、房総の城という形容が相応しいお城です。岩盤切岸、岩盤堀切の見事さに悶絶レベルです(笑)
自分のような公共交通機関利用者の場合だと、駅からのアクセスに難点のあるお城ですが、その労苦に見合うだけのお城であることは保証します。房総の城が好きな人なら是非登城してみてください。
なお、多くの同好の士が利用しているであろう余湖さんの鳥瞰図が説明板に使用されています。
城内では、かなりの数の猿が生息しています。城内に生えているみかんを食べているようで、特に威嚇はせずに、人の気配を感じて逃げていくようですが、念のためのご注意を。
【アクセス】
上総興津駅から徒歩50分程。ただし、歩道がほぼないので、歩く際は車に気を付けてください。
車の場合は、瑞法殿付近に停められる。
【写真】
1:登城口
2:3郭にある余湖さんの鳥瞰図が使用された説明板
3:3郭の北側堀切
4:2郭の物見台
5:1郭と2郭の間の堀切
6:1郭の東にある垂直切岸
7:1郭南の大堀切
8:興津城から興津港の眺望