白浜城
白浜城([館山城 周辺城郭])
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白浜城の口コミ情報
2023年07月24日 今川党山県右兵衛尉ニャン八
里見氏の城で標高(比高)はそこそこあります。駐車場は青根原神社に六台程度。
芋井戸が登り口です。現在道は整備中で(台風?地震?)階段が崩れ、非常に危険で登りにくいです。虫も沢山いますので、合った服装での登城をおすすめします。
さて、一番の見どころはなんといっても切り通しでしょう。攻め手としては圧倒され、奥が見えずとても嫌でしょう。ですが守り手としては、岩の上から攻撃可能で良いコンディションです。里見氏の工夫がよく表れていて、岩をうまく使った罠造りがロック!で良い(すべったかも…)です。
2022年03月28日 RED副将軍
里見氏初期の居城。
土塁や堀はありませんが、岩盤を掘削した大迫力の切通し虎口に圧倒されます。
オススメ度 ★★★★⭐︎
築城年代等は不詳。
南総を支配した里見氏の初期の城郭で、1454年の享徳の大乱において、古河公方・足利成氏が対立する関東管領・上杉氏の勢力を排除するために里見義実を安房に派遣。その際に、白浜城主の木曾氏を上杉氏から寝返られさせ入城したのが始まりと云われます。
その後は長田城、稲村城へと居城を移し、白浜城は廃城となりました。
見所
城域は大きく西遺構、東遺構、北遺構に分かれ、西、中央、東の登城路のそれぞれに岩盤掘削の切り通しがあることが特徴的です。
登城路から外れるとヤブ化しており、どこまでが城域かの判別は困難。
多数の段郭群があったとされますが、戦時中の軍による改変と、戦後の農地改良の手も入っているらしく、城郭遺構としての判別も困難と思われます。
いずれにせよ、岩盤掘削の切り通しは見応えがあり、一見の価値があります。
⚠️館山城から僅かに8km以上あり、登録できるギリギリの実際より北側の地点登録となっています。
運営様には修正依頼を出していますが、修正されるまではご注意下さい。