天神山城
天神山城([造海城 周辺城郭])
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天神山城の口コミ情報
2024年08月11日 昌幸近江守晩秋リア旅
2023年に御城印が発売された天神山城。
それを機に地元有志の方により整備・保全が進み見学しやすくなりました。
本題に入る前に2点ほどお伝えさせていただきます。
《駐車場がありません》
道が大変狭い上に、天神社付近には「駐車禁止」や「〇〇邸駐車場」の看板が立っており、近くに駐車するスペースはないです。
《スポット登録の位置》
現在登録されているのは物見があった所と思われます。国土地理院のマップで見ると分かりやすいですが、主郭とされる所は東側の丘陵部(天神社の南)となります。
いよいよ本題ですが、湊川の河口にあり江戸湾を臨める天神山城は、水上交通の抑えと監視を担っていたとされます。里見氏に対する真里谷氏の境目の城から始まった経緯により、里見氏、正木氏、北条氏と主が変わり、造海城や峰上城と同じく北条氏の滅亡とともに廃城になったようです。
天神社から少し戻ると登城口の看板が立っており、夏場でも草刈りがされていて、更に杖までも準備されていました。5分ほどで主郭ですが、その間段郭や凹みがあります。太平洋戦争で造られた塹壕という方がおり私もそうでないかと思います。
主郭背後の尾根に施された遺構、これが戦国期のものであり、房総でお馴染みの岩盤堀切、削り残しの石塁はこの城でも見どころの一つです。
細尾根を進み物見郭まで。その後はUターンしました。
【写真の説明】
①湊川対岸より。崖上は天神平と呼ばれ居住エリアとされる。背後が城山。
②太平洋戦争時に掘られた塹壕。
③I郭背後の堀切。
④II郭と北に伸びる尾根の間の堀切。
⑤II郭から物見郭へ向かう途中の堀切。竪堀になっていて下ったところから撮影。岩石もあり迫力満点。
⑥細尾根の石塁。樹木の生命力を感じる。
⑦金谷石の採掘場にもなっていた様子。
⑧物見郭。祠が建っている。
2020年09月19日 龍馬太閤【備中の麒麟児】
千葉県の富津市にある上総天神山城☆
天神山城は峰上城主の真里谷武田氏が支城として築いた城となります♪後に里見氏に奪われてからは里見氏の武将・戸崎玄蕃頭勝久の居城となりました☆
城域内にある天神社や付近にある妙見社との関係から千葉氏の一族天羽氏の関連、後北条氏が里見氏を攻める為に築いた可能性もあるみたいです☆
登り口は滝ノ谷に入り込んで行くと右手に城山が見えてきます♪住宅地から入り込む事、500m〜600m位進むと堤防?砂防?の様な土橋みたいな橋が現れます♪此方に突き進むと後は登るだけです♪登って行くと堀切に出てきます☆尾根を加工している城郭の為決して広くは無いけれど遺構は堀切、土橋、横堀状の堀底、削平された郭がシッカリと残ってます♪
城山と竜ノ谷の写真入れておきます♪全体は岩盤で切り立っていますが城山から続く奥の森から尾根を登って行けば城郭へ向かえます♪登り口が分かりづらいので情報として入れておきます♪
因みに城域は大きくリア攻めマップに入りましたが実際に主郭の位置は3キロでは入りきれませんでした。