八日市場城

八日市場城([野手城  周辺城郭])

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八日市場城の口コミ情報

2021年09月14日 国府左京大夫城介


源氏の末裔である押田氏の居城

【歴史】
築城年代は不明だが、千葉氏家臣である押田氏が居城としていた。

押田氏は、源頼隆(毛利冠者)の長男である押田頼広を祖としている。鎌倉時代初期は有力な御家人であったが、北条氏と三浦氏の争い(宝治合戦)では三浦氏に与したため没落し、千葉氏の庇護下に入った。戦国時代になると、押田輔吉が岩橋輔胤の娘を妻にすることで、千葉氏の一門衆に列せられる。江戸時代になると、徳川家に旗本として召し出されている。江戸時代後期には徳川家治・家斉に仕えた押田勝長がおり、その妹は家斉の側室となった香琳院で、12代将軍家慶の生母となっている。更に、勝長の娘は家慶の側室となった清涼院で、その子供が初之丞(後の一橋慶昌)で、幼き日の勝海舟が遊び相手として召し出されている。

【遺構】
八日市場駅の北西750mにあり、現在は天神山公園となっている比高40mの台地上にある。
主郭と思しき場所には現在櫓状の展望台があり、折れを伴った空堀が残っている。その東には広大な郭があるが、おそらくグラウンドを造成する際に複数の曲輪が合成されたと思われる。グラウンドの東には、深さ10mほどの空堀が残っている。南側は断崖になっており、北側には出丸のよう張り出した地形が存在している。
また、城内からは16世紀ころの土器が出土している。

【感想】
現在は天神山公園となってしまっているが、ある程度は城の形は残っているので、どのような城であったかは分かりやすいと思います。主郭部分にある櫓状の展望台は、戦国時代であればこんな感じかなといったもので、意外とマッチしています。そこからの眺望は、遠く太平洋まで見渡せることができ、往時もこのようにして周囲を監視していたと思われます。

正直、押田氏のことは全く知らなかったですけど、色々調べてみるとかなり面白い一族だと思います。一族滅亡の危機が何度かあったようですが、それを悉く乗り越え、千葉家の一門になり、徳川将軍を産み、幕末の有名な人物と繋がってくるなど、意外と重要な一族であることに驚きました!

【アクセス】
八日市場駅から徒歩10分で、西側にある天満宮が登城口。
天神山公園の駐車場を利用可。

【写真】
1:登城口(天満宮)
2:主郭にある展望台
3:標柱
4:主郭東側の空堀
5:東側の堀切
6:出丸(東側)
7:土塁
8:出丸(西側)の空堀?

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