多古藩陣屋
多古藩陣屋([多古城 周辺城郭])
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多古藩陣屋の口コミ情報
2023年02月12日 マグロ常陸介祐平
多古藩松平家の陣屋で、多古第一小学校になっています。遺構として入口の天神社裏に石垣が残っています。
2021年01月17日 国府参議城介
久松松平氏が治めた多古藩1万2千石の陣屋
【歴史】
多古藩は、江戸時代前期には保科正光や土方雄久などが藩主になっていた時期もあるが、直ぐに移封され廃藩となっている。その後、正徳3年(1713)に、久松松平氏である松平勝以によって立藩され、幕末まで松平氏が統治していた。
多古藩陣屋は、多古藩が立藩された正徳3年に築城され、明治維新後は多古藩県庁となり、明治6年に多古県廃止に伴い、競売に掛けられた。
【遺構】
多古藩陣屋は、現在の多古第一小学校の校庭にあった。
往時は、御殿、長屋、石垣、堀、朱塗りの橋などがあったが、現在は天神社の背後にある石垣のみが残っている。
【感想】
多古町にある城郭で唯一石垣がある城郭ではあるが、多古第一小学校正門脇にある天神社にしか遺構が残っていないのが残念で仕方がない。
【アクセス】
道の駅多古から自転車で5分。
多古第一小学校内にはトイレもあり、校庭まで行かなければ普通に入ることができる。
【写真】
1:多古藩陣屋の説明板
2:天神社
3:天神社背後の石垣
4:多古第一小学校正門脇にある石垣