並木城

並木城([多古城  周辺城郭])

多古城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:周辺城郭)、「並木城」の地図・口コミがご覧頂けます。

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並木城の口コミ情報

2023年02月13日 マグロ常陸介祐平


無数にある多古周辺の城の中でもイチオシではないでしょうか。二重の空堀、竪堀、土塁、二箇所もある枡形虎口など遺構が良好に保存されています。

2022年10月31日 千葉相模守早雲


千葉氏家臣の飯田氏の城と言われています。付近の多古城には千葉胤直が千葉家の内乱により、千葉城より逃れて来ましたが、敗れて千葉宗家はこの地で滅亡しました。

台地上の主郭には畑が広がっていますが、周囲には土塁や二重堀が残っています。城域南側にも案内板があり、切り通しを抜けて登って行くこともできます。

1.ニ重堀①
2.ニ重堀②
3.土塁。手前と奥に二重堀がある。
4.物見台をグルリと空堀が囲む。
5.切り通し。
6.南側からの登城路。

2021年10月07日 昌幸石見守4/20宍戸吉川


鎌倉幕府滅亡後、足利尊氏、後醍醐天皇、足利直義などの様々な勢力争いが起き、下総にも波及。その時に並木城は築かれた。
並木城は栗山川、借当川の水運の要衝として、水運権利確保の拠点としての役割を担ったとされ、城下の「並木のふけ」にて舟いくさがあったことが分かっている。
その後改修整備されながら、戦国時代の城として残っていった。

現在、主郭のみ遺構が残るが、非常に明瞭で、特に二重堀は一見の価値がある。
崖側に桝形虎口が2箇所確認できる。おそらく湖面が下まできていて、船着場からの入口ではないか。

最近、南側からもアクセスできるよう看板がついた。防火水槽があり、その脇道から登城可能。
駐車場なし、道の駅多古でレンタサイクルを使うのがベスト。

【写真の説明】
①南側から城を眺める。
②切通しのような登城路。当時からのものだったら、埋門があったのかな?
③二重堀
④二重堀の内の一条
⑤二重堀の内のもう一条
⑥大分浅くなっているけど、二重堀は南側まで続いていた。
⑦主郭物見台
⑧桝形虎口。写真右上から右下が導線。

2021年01月12日 国府左京大夫城介


水運の地・多古の要衝を守る城

【歴史】
南北朝代から戦国時代まで利用されていたとのこと。
築城者不明も、南北朝時代に北朝方に与した千葉(千田)胤貞が築城か。

【遺構】
道の駅多古の東側にある比高30mほどの台地の南端にある。
多古町にある城の中で、最も遺構の保存状態が良く空堀、土塁、枡形虎口、腰曲輪が残っている。
城は1郭から3郭の構造となっているが、見学できるのは1郭の部分となり、2郭・3郭は個人宅や畑となっています。
1郭の北側(現在の入口付近)から東側に掛けて、高い土塁と空堀で守られている。また、南東には二重の枡形虎口があり、本来はそこから南側の腰曲輪に降りていくことができたようではあるが、崩落があったのか、急傾斜となっており、腰曲輪へは立入禁止となっている。

【感想】
多古城郭保存活用会によって、綺麗に整備されており、遺構が非常に見やすく、随所に案内板もあるので分かりやすいです。
空堀や土塁の上を自由に歩くことができ、土の城を満喫することができます。
ただし、並木城は私有地のため、城内の畑や立入禁止となっている腰曲輪には入らないように気を付けてください。

【アクセス】
道の駅多古より自転車で10分程度。
南側からの登城口はないので、ぐるっと回って光明寺のある北側が入口となります。

【写真】
1:標柱
2:入口付近の二重土塁
3:守り側の視点からの1郭の虎口
4:東側の空堀
5:物見台付近の空堀
6:枡形虎口
7:腰曲輪
8:北西側の空堀

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