岩ヶ崎城

岩ヶ崎城([大崎城  周辺城郭])

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岩ヶ崎城の口コミ情報

2023年01月04日 マグロ常陸介祐平


下総矢作藩の鳥居元忠が、国分氏の城跡を改修中に伏見城で戦死して、子の忠政が磐城平に栄転したことで未完成のまま廃城になったお城です。稲荷神社の郭と西側の三段の郭は見やすいですが(南の愛宕神社の郭は展望良し)、神社北側の郭へは、取り付く場所のないため、高さのある切岸をよじ登ることになりました。郭は二段になっており、高さはありますが狭く、山城の狼煙台の様な雰囲気でした。

神社敷地の西側は宅地化されており城の全容はわかりませんが、四万石の近世の城郭とは感じられませんでした。建造物を建てるには狭い郭が多数並び、薄めですが土塁や堀切も見られる面白いお城です。

2020年08月13日 国府左京大夫城介


鳥居元忠が改築するも未完成のまま廃城となった城

【歴史】
元々はこの辺りを治めていた国分氏が大崎城に替わる本城として築城したという。
その後、徳川家康の関東への国替えに伴い、その重臣である鳥居元忠が下総矢作4万石を与えられた。おそらく北の佐竹氏に対する抑えとして、鳥居元忠が配置されたものと思われる。
当初、鳥居元忠は大崎城に入城したが、手狭なため、岩ヶ崎城の改築を行ったが、関ヶ原の戦いの前哨戦である伏見城の戦いで戦死した。戦後鳥居氏は陸奥磐城平へ転封されたことにより、岩ヶ崎城は未完成のまま廃城となった。

【遺構】
高さ20m程の台地上の築城されており、周囲は切り立った崖となっている。本丸があったと思われる西側部分は宅地化されているが、稲荷神社や愛宕神社かある東側は土塁等の遺構は残っている。稲荷神社の北側の高台にも遺構があるようだが、倒木と凄まじい薮で行けなかったので詳細は不明。
残存している土塁や堀からは、あまり織豊系の城らしくないので、鳥居元忠による改築は進んでいなかったように思われる。

【アクセス】
佐原駅から徒歩で15分程。
路上になるが、車を停めるスペースはあるが、駐車していいかは不明。

【写真】
1:稲荷神社参道入口
2:稲荷神社西側にある枡形虎口
3:土塁と堀に挟まれた通路
4:西側の虎口(その先が本丸?)
5:愛宕神社から佐原の街を臨む
6:南曲輪の土塁
7:西側虎口の土塁

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