荒海城

荒海城([長沼城  周辺城郭])

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荒海城の口コミ情報

2021年03月04日 国府左京大夫城介


大須賀氏の一族・荒見氏の居城

【歴史】
築城年代は不明(鎌倉時代初期か?)。
大須賀胤信(大須賀氏初代)の三男・胤村が荒海の地を領し、荒見氏と称した。

【遺構】
長沼城の南東1.6kmに位置し、荒海川と根名木川に挟まれた比高30mほどの台地に築かれている。
城の構造としては、方形単郭であり、周囲を腰曲輪で囲んでいる。主郭の南西部には、クランク状の虎口が明瞭に残されている。また、北と東の尾根を切断するように堀切があり、その東尾根上には物見台があります。
なお、地名は「あらうみ」だが、城名は「あらみ」と呼びます。

【感想】
主郭は完全に竹藪となっており、内部をほとんど確認することはできなかった。一方で、主郭部以外は里山としてある程度管理されており、多少の倒竹はあるが、歩きにくくはない。南西部の虎口をはじめ、2つの堀切など遺構はきっちりと残っています。
大須賀氏の本拠地である助崎城と比べると、あまり戦闘を意識した城の造りにはなっておらず、中世の居館の延長線上にあるお城というイメージを受けます。

【アクセス】
成田線・久住駅から徒歩20分。
登城口は子安神社の背後を直登するか、成田市荒海共生プラザの背後からとなります。共生プラザからのルートが登りやすいと思います。子安神社側は民家の脇にあるので、若干入りにくい感があります。

【写真】
1:登城口(子安神社側)
2:共生プラザの裏手に登城口があります
3:主郭南西部の虎口
4:堀切(東側)
5:堀切(北側)
6:東尾根上にある物見台

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