小竹城
小竹城([臼井城 周辺城郭])
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小竹城の口コミ情報
2025年01月07日 マグロ常陸介祐平
小竹城は、千葉氏の一族の小竹五郎高胤により明徳年間(1390年頃)に築城されたとされているようですが、遺構の構造からは16世紀初頭のものと考えられているようです。お城の入口には、明治26年に子孫の高橋弥右衛門により建立された「千葉六家之正跡 小竹五郎之墓」と刻まれお墓がありますが、丸に隅立て四つ目結の家紋や高橋の苗字からは、千葉氏の系統という感じがしません。原氏の家臣に小西(大網白里)の高橋氏がありますが、こちらの一族でしょうか。
お城は単郭の居館で、土塁は高さがあり、虎口は一文字土塁で、二重のような構造です(写真1,7枚目)。虎口の左側は民家と隣接しているため進みませんでしたが、右側の空堀(写真2,3,4枚目)を進むと、遺構か後世のものか判断がつかない切り通し(写真5枚目)に突き当たります。
郭内は民家となっており立ち入れませんが、遺構の状態は良好なお城でした。
2023年08月25日 ʀᴇᴅ副将軍
土塁と空堀が巡る現役の単郭城郭🏯
オススメ度 ★★⭐︎⭐︎⭐︎
明徳年間(1390年~1394年)に小竹高胤により築かれたと云われます。
小竹高胤は臼井氏の一族であり、臼井城の外郭を形成する仲台砦を任されていたとの記録が残ります。
見所
臼井城から南西へ約1kmにある比高15mの台地上に築かれています。
単郭の居館跡の縄張りであり、周囲を高さ3mほどの土塁と空堀が巡ります。
南東に虎口が開口していますが、その先は民家となっており立入禁止となっています。
ある意味現役の城郭であり、虎口周辺の土塁と空堀のみ見学可能です。