大巌寺
大巌寺([生実城 寺社・史跡])
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大巌寺の口コミ情報
2025年06月25日 ラッセル小弓公方外記
天文17年(1548)生実城主原胤栄と夫人利貞禅尼が下総国北相馬郡の弘経寺(茨城県常総市)の道誉上人を招いて建立した。
天正18年(1590)原氏滅亡後は徳川家康の保護を受け、本山増上寺を筆頭とする関東18檀林のひとつに数えられ、多くの名僧を排出した。
寺宝に開山道誉上人が成田山新勝寺の不動明王から授けられた天国の宝剣、利貞禅尼所持の舎利塔大巌寺古図、檀林関係文書、天正18年徳川家康の寺領100石寄進状などがあり、本堂には桃園天皇「大巌寺」の勅額、山門には後水尾天皇の「龍澤山」の額を掲げる。
境内はかつて川鵜の生息地「鵜の森」として知られ、昔は5万羽いたというが、昭和47年ころから姿を消した。