川野城山
川野城山([檜原城 周辺城郭])
檜原城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:周辺城郭)、「川野城山」の地図・口コミがご覧頂けます。
※「ニッポン城めぐり」アプリでは、スタンプラリースポットとなっている3,000城それぞれの地図に、周辺城郭や史跡など、様々な関連スポットを自由に追加できます。
川野城山の口コミ情報
2026年03月02日 国府左京大夫城介
渇水時に現れる湖底の城
【歴史】
詳細は不明だが、川野集落(現在は奥多摩湖底に沈んでいる)を統治していた地侍の杉田氏が築いた城と考えられる。
杉田氏は、当初青梅の土豪である三田氏に、三田氏が滅びると北条氏に従った。北条氏が滅びるとこの地に帰農している。
【遺構】
奥多摩町の川野地区にあり、普段は奥多摩湖に沈んでいるが、渇水時(60%前後)になると遺構が出現する。
城山と呼ばれた部分には、尾根の先端に堀切がある。尾根側は斜面になっていおり、明確な平場はない。
その東側の尾根には、旧熊野神社があった平場があり、地元では「2の曲輪」とも呼ばれていたという。
なお、対岸には杉田館があった。
【感想】
普段は奥多摩湖の湖底にありますが、今年はかなり渇水が進んでおり、訪れた時の貯水率は39%でした。そのお陰でほぼ露出した状態になっていました。
いわゆる城山と呼ばれていた部分には、堀切が残っています。一方で、曲輪らしきものはなく、尾根下に平坦地っぽいのがあり、そこが曲輪の可能性もあるのかな?
旧熊野神社跡には、神社の石積みや大杉の切株などが今も残っています。神社を造った際に整地され遺構が壊された可能性もありますが、曲輪だった可能性は高そうです。
この城を訪れる際は、奥多摩湖に滑落しないように気を付けてください。現在は渇水によりある程度降りれますが、底がどのような状態になっているかは不明ですので、訪城は自己責任でお願いします。
【アクセス】
奥多摩駅から、丹波山村や小菅村方面に行くバスに乗り、「深山橋」で降車し、徒歩15分。
【写真】
①香蘭橋から見る川野城山
②③旧熊野神社跡
④城山(左)と旧熊野神社跡(右)
⑤城山
⑥⑦城山の堀切
⑧川野城山から見た対岸









