一向山無量院称専寺
一向山無量院称専寺([長島高城 寺社・史跡])
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一向山無量院称専寺の口コミ情報
2020年12月06日 山内右兵衛佐伊右衛門俊胤
永禄5年(1562)、誠蓮社法誉上人清教大和尚によって創建。永禄5年というと、太田康資が後北条氏を離反した年である。
清光寺と同じ浄土宗寺院であり、良範法印が中興した正円寺の北隣にある。清教は良範・徳誉の関係者だろうか?
葛西氏の祖葛西清重は晩年に親鸞が邸宅に滞在した際、その考えに感銘して親鸞に帰依している。親鸞は浄土真宗の祖とされているが生前に開宗したわけではなく、生涯に渡り師である法然の教えを伝承していた。法然は後に浄土宗の開祖とされており、葛西清重が感銘を受けたのは親鸞を通した法然の教えであったと考えられる。浄土宗自体が寺院数の多い宗派である為、浄土宗寺院であるから葛西清重と関わりがあるとも言えないが、長島と葛西氏の関わりを考えると何かしら関係があるのではないかと考えてしまう。