壽徳寺
壽徳寺([関戸城 寺社・史跡])
関戸城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:寺社・史跡)、「壽徳寺」の地図・口コミがご覧頂けます。
※「ニッポン城めぐり」アプリでは、スタンプラリースポットとなっている3,000城それぞれの地図に、周辺城郭や史跡など、様々な関連スポットを自由に追加できます。
壽徳寺の口コミ情報
2025年08月01日 いれぶん武蔵守
明徳元年(1390)念阿護法和尚が開山した後に衰退していましたが、後北条家臣とされている関戸城守将の佐伯市助(一助)道永に援助されました。道永が1541年3月に戦死し、嫡男の三河守道也が供養として同年10月に日舜宗慧大和尚に再興して頂き、道永を開基としたとされています(壽徳寺ホームページ他)
但し、道永・道也の名は小田原衆所領役帳(1559)には無く、上杉景虎や武田信玄の小田原攻めの際にも関戸城や道也の名は出て来ません。地域管轄の重臣であった松田氏や氏照傘下陪臣として名主的な地域役人になっていたか、定かなものはありません
住職に伺うと、寺の境内はかなりの広さを持っていたとの事で、とりで公園や山神社(やまじんじゃ)、駐車場や観音堂のある寺方大屋敷の地等はその一部だったそうです。大屋敷も佐伯家関連ではないかと考えている方も居られるようですが、文献資料等は見つかっていません
付近の高級住宅地の道は綴れ折りになり、車で通行していると場所がよくわからなくなる迷宮のような所です。そして、人が踏み入れない鬱蒼とした森を持つ寺院。東側の延命寺付近の佐伯屋敷と合わせて訪問すると、関戸城の本当の姿が感じ取れるのではないでしょうか
駐車場は本堂に6台分、観音堂前に30台以上
公園を含め一般用のトイレは見当たりません
御朱印は4種類あり、韋駄天のもの以外は手書きも対応されています