九頭龍神社
九頭龍神社([関戸城 寺社・史跡])
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九頭龍神社の口コミ情報
2025年08月10日 いれぶん武蔵守
九頭龍神社(くずりゅう)
○縁起、由来
・创建不詳
・由緒
中世のある大洪水の折、川上から関戸大河原の地に九つの頭を持つ龍のようなものか流れ着き、それを御神体として奉斎したのが始まりと伝えられています。
古くから多摩川の洪水,氾濫の際にも当社が水没することはなかったことから、多摩川の水神として近棚の祟拝を集めています。
また、当社は子供の虫歯を和らげる御神徳があるとして祟拝され、祈願のお札参りには山の萩を束ねて供えたと伝えられています。なお、龍に似た赤い兜をかぶった白蛇がしばしば境内に現れたとの言い伝えもあります。
※現社殿は、昭和50年代に聖請桜ケ丘周辺地域の区画整理事業により、かって鎮座地であった関戸二丁目大河原(現社殿より北に150m)から遷座したもので、正面鳥居(昭和5年建立)はその鎮座地より移設しました。
関戸熊野神社
(説明看板より縁起,由来のみ抜粋)
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隣接の公園との境界部分に低い土盛があり、神社裏は水路があります。"土塁と水堀の痕跡では?"と思いたくなりますが、説明看板にある通り昭和50年代に移設された神社なので残念ですが違います
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(追記)
パルテノン多摩開催の[関戸合戦]展・展示図録(2007)に拠ると、区画整理等の為に神社は現代に二度移転しています
元位置:関戸2丁目22と25間の横断歩道付近
移転①:昭和50年代、関戸4丁目13付近
移転②:昭和61年、現在地
展示図録は現在でもパルテノン多摩で販売されています