浄瑠璃姫の碑
浄瑠璃姫の碑([小野路城 碑・説明板])
小野路城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:碑・説明板)、「浄瑠璃姫の碑」の地図・口コミがご覧頂けます。
※「ニッポン城めぐり」アプリでは、スタンプラリースポットとなっている3,000城それぞれの地図に、周辺城郭や史跡など、様々な関連スポットを自由に追加できます。
浄瑠璃姫の碑の口コミ情報
2023年10月31日 いれぶん[⭕️雁雁]
長池伝説
昔、相州大磯の海面に光る薬師如来像を漁師が引き上げた。これを相模の国の城主岡崎四郎が譲り受け崇拝し、浄瑠璃姫が生まれた。
彼女は武蔵国の城主小山田太郎高家に輿入れする際、薬師如来像を父から譲り受けた。しかし、延元元年に高家が討ち死にしたため、彼女も後を追い、薬師如来像を背負い侍女十三人と共に長池に身を投げた。
その後、蓮生寺の住職が長池に光る薬師如来像を見つけ、薬師堂を建て供養したということです。
(碑文より)
小山田高家は新田義貞配下で、湊川の戦いで義貞の身代わりに討死しています。
小山田高家の居城は小山田荘の小山田城で、現在の町田市大泉寺になります。
蓮生寺と薬師如来像は八王子市別所に現存します。
岡崎四郎とされる城主について詳細不明ですが、伊勢原市の岡崎城城主ではないかとされています。