平の渡し・説明板
平の渡し・説明板([滝山城 碑・説明板])
滝山城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:碑・説明板)、「平の渡し・説明板」の地図・口コミがご覧頂けます。
※「ニッポン城めぐり」アプリでは、スタンプラリースポットとなっている3,000城それぞれの地図に、周辺城郭や史跡など、様々な関連スポットを自由に追加できます。
平の渡し・説明板の口コミ情報
2024年09月04日 いれぶん[⭕️雁雁]
平の渡し跡
大神町と八王子市平町との間にあった、市域で最も古いともいわれる渡し場です。ここから少し上流の日野用水堰付近にありました。
「武蔵名勝図会」によると、天正18年(1590年)、落城後の八王子城を視察した徳川家康もここを通って川越方面に向かったといわれます。
近代になると「大神の渡し」とも呼ばれ、板の橋を使いましたが、太平洋戦争の開戦により廃止となりました。
昭島市教育委員会
(案内看板全文)
謙信も信玄も平の渡しから小田原城に向かっていきました。勝頼は先行して渡り、尾崎山(現在の中央自動車道八王子料金所近辺と想定されています)に陣を築き、滝山城攻めを行ったとされています。
看板は大神公園通路から階段を降りた野球場C面に降りた所にあり、グラウンドを突っ切った先に多摩川の堰があります。現在の堰の位置は後北条氏時代よりも若干下流に移動し、平町の取水口も併せて移動していますので、当時とは違いがあります。対岸の山が滝山城になります。台風後の増水時の川の様子を写真にしました。
グラウンドに併設されている駐車場は十分な広さがあり無料で使用できます。