高尾山 薬王院
高尾山 薬王院([八王子城 寺社・史跡])
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高尾山 薬王院の口コミ情報
2025年07月29日 ラッセル小弓公方左兵衛佐
天平16(744)年、聖武天皇の勅令により行基が開山。この時の御本尊・薬師如来が薬王院の由来となった。
本尊は南北朝時代の中興時に、飯縄大権現に代わっている。飯縄大権現は不動明王の化身として尊崇される。
山内で見かける天狗は、飯縄大権現の眷属として、開運、災厄、招福など、衆生救済の利益を施す力を持つと信じられている。
戦国時代には北条氏、江戸時代には紀州徳川家の庇護を受けながら歴史を紡いできた。
明治時代になると神仏分離令により打撃を受けるが、薬王院有喜寺として真言宗智山派別格本山となり、復興した。
修験道の道場として知られ、山内にある琵琶滝や蛇滝では、予約すれば、水行体験ができる。
近世には富士信仰が盛んになり関東一円から参拝者を集めた。
ケーブルカーを利用すれば時間短縮出来、行動範囲を広げられる。
ケーブルカーの始発は午前8時。ケーブルカー横にはエコーリフトも運行しており、天気がよければこちらを利用してもよい。
ケーブルカーは日本一の勾配である斜度31度を約6分で高尾山駅まで登る。