法政大学構内遺跡

法政大学構内遺跡([江戸城  周辺城郭])

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法政大学構内遺跡の口コミ情報

2026年02月08日 東堤北星


出典は文化財総覧と千代田区ホームページから。

法政大学の開発に伴う発掘調査で見つかった遺跡です。総覧には「種類: 散布地、城館」と記載されています。おそらく城館とは言っても大名屋敷や旗本屋敷、もしくは江戸城の遺構のことでしょうがね。

江戸時代、この一帯は番町に属しており、多くの屋敷が存在したそうです。現在法政大学市ヶ谷キャンパスとなっている場所には水野氏と岡部氏の屋敷が構えていたそうです。
その後、割変えなどもあり宝永8年には岡部氏、中山氏、塚原氏、寛政4年には筧氏、千村氏、石丸氏、天保6年には千村氏、織田氏、坂部氏の屋敷へと変遷していったそうです。

また、外堀普請により発生した土の盛土も見つかっているそうです。
これらの土や砂を用いて斜面部を埋め立てるなどして屋敷地の造成をしていたとみられています。
大名や旗本に武家屋敷を与えるための江戸幕府による造成事業が垣間見える貴重な遺跡でもあります。

ちなみに、縄文時代の遺物も見つかっているそうですよ。

元々大学の開発事業に伴い発掘されたものなので、現在はもちろん大学となっています。屋敷の遺構は溝や屋敷基礎などが見つかっているそうです。盛土に関してはそれっぽいものを見つけることができました。盛土を用いて土地を造形したとのことなので、大学の立地や地盤自体が遺跡と見ることもできます。

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