八幡社
八幡社([小菅御殿 寺社・史跡])
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八幡社の口コミ情報
2019年05月01日 山内右兵衛佐伊右衛門俊胤
元禄13年(1700)、柳沢吉保が小菅御囲の鎮守として再興。元々は八幡山という高台があったという。
2018年05月10日 山内右兵衛佐伊右衛門俊胤
小菅御囲の鎮守、八幡社
拘置所の南東、水戸橋付近に小さな石造りの社がある。ここには元々「八幡山」と呼ばれる高台があり、その上に創建年代不明の八幡社があったという。元禄12年(1699)、5代将軍綱吉のもとで老中格と侍従を兼帯していた柳沢吉保は、伊奈氏の下屋敷の敷地を与えられ、翌13年に小菅御囲の鎮守としてこの八幡社を再興した。御囲とは、生類憐れみの令にて設置された犬小屋の事である。小菅に犬小屋が置かれたという事は聞いたことがないが、側用人の屋敷を収公して犬小屋が建設された例もあるので、その中であった事なのかも知れない。当地は享保元年(1716)伊奈忠順に返還され、元文元年(1736)に小菅御殿が屋敷内に建設される。「小菅御殿古図」には「八マン」と記載されており、鳥居が描かれている。八幡社は後の水戸橋架け替えに伴い取り壊され、現在の石造りの社のみが残る。