芝離宮

芝離宮の口コミ情報

2025年12月26日 ᴿᴱᴰ副将軍


小田原藩の大名庭園が現存する上屋敷跡
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オススメ度　★★★⭐︎⭐︎
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1678年に小田原藩主で老中であった大久保忠朝が四代将軍徳川家綱から拝領し上屋敷を建造。
小田原から庭師を呼び作った庭園は「楽壽園」と称され、国内で現存する最も古い大名庭園のひとつです。
1818年に大久保忠真が邸地を返上すると、堀田正功が拝領し、1821年に堀田家が邸地を返上すると、1823年には清水徳川家の下屋敷となります。
幕末期の1846年には紀州徳川家の芝御屋敷となり、1871年には有栖川家の所有となりました。
1875年に宮内省が買い上げて、翌1876年に芝離宮（英照皇太后宮非常御立退所）となりましたが、1923年の関東大震災により迎賓館などの建物や庭園の名木は焼失。
翌1924年に皇太子（昭和天皇）のご成婚記念として東京市に下賜され、復旧整備を施したのちに一般公開されました。
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見所
現在は旧芝離宮恩賜庭園として整備され、国指定の名勝です。入園料は150円。
小石川後楽園とともに、現代に残る最も古い大名庭園のひとつとされます。
庭園は典型的な池泉を中心とした回遊式潮入林泉で、地割りと枯滝石組は秀逸な江戸時代の名園です。
周囲の高層ビル群との対比が印象的です。